ぺんちゃん日記

食と歴史と IT と。 Web の旅人ぺんじろうが好奇心赴くままに彷徨います 。

娘の誕生日だった

何しろコロナの都合もあって1年以上も会っていない。

もう高校生だし、誕生日くらい好きなようにやりたいだろうかと油断してたら、誕生日そのものを忘れるところでした。
せっかくなので趣味全開で娘の好きな餃子の本を送っておきました。
時々自分で餃子を作っているみたいだし、レシピの参考にくらいはなるだろうと言うことで。

正式なプレゼントのリクエストはまだありません。
まあこれでもクリスマスプレゼントで帳尻合わせられるし。
適当な親でごめんね。

うまい餃子

うまい餃子


娘は専門学校の見学に忙しいようです。
コロナの影響で思ったように進まないようですが。
学業の方は色々ヤバいウワサも聞きますが、うるさく言って聞くものではないし、自分の責任でやってくれ。

眺めの会(定期映画鑑賞会)12月上旬 ポリスストーリー

テーマソングが燃える。

早くも12月ですね。
眺めの会の土曜日が回ってきました。
今回見たくなったきっかけはやっぱりラジオ。
TBS ラジオのアフター6ジャンクションという番組の金曜日の投稿コーナー「抽象概念警察」です。
「抽象概念警察」とは、なんとなく雰囲気で使っている言葉の曖昧さを突っ込んで楽しむ参加型投稿コーナーです。
例えば「コク」とか「清潔感」とか「小悪魔」みたいに共感を誘いつつも意味を聞かれると詳しく説明できない言葉ってありますよね。
そんな言葉をジャッキー・チェンの映画ポリスストーリーのテーマ ソングの力を借りつつ、おもしろおかしく取り締まって行こうと言う試みです。
毎週聞いてると、改めてポリスストーリーのテーマソングの完成度の高さにテンション上がってしまいます。
曲だけじゃなく本編も見たくなってきた!
前回は胸糞悪い映画を観たことだし、そろそろスカッとするやつ行ってみるか。

今回のプラットホームはアマゾンプライムビデオです。
字幕版が HD 画質で有料配信されています。
全年齢対象です。


ポリス・ストーリー/香港国際警察 (字幕版)

ポリス・ストーリー/香港国際警察 (字幕版)

  • 発売日: 2013/11/26
  • メディア: Prime Video


と言いたいところですが、ちょっと待って。
ジャッキー映画ときたら吹き替え版を見たいのがおじさんというもの。
吹き替え版はないのかなと探していたら見つかりました。
こっちは通常画質版ながらプライム会員特典で無料です。
普通に検索するだけでは有料配信の字幕版しか出てこなかったぞ?
うっかりさんは無料で見れるものにお金を払うことになるのか。
おじさんにとっては吹き替え版を選ばない理由はありません。
なぜかこちらは対象年齢が13歳以上です。


ポリス・ストーリー。

1985年に香港で公開されたアクション映画。
監督・脚本・主演はジャッキーチェン。
上映時間は100分。
子供の頃の思い出が欲しくて吹き替え版を選んでしまうのが人情ってものだが、完全に同じものではないようだ。


あらすじ。

ジャッキーチェン扮する警察官がマフィアのボスをやっつけるために命をかけて奔走する。

見終わった感想。

面白かった。

それ以外に何か必要?

皆さん、そんなに完食しているの!?

食べ物を捨てるなんて許せない!
食べ物を粗末にするなんて信じられない!
米粒を平気で残すなんて人格を疑う!

という意見をネットではちょいちょい見かけます。
"俺はちゃんとしつけられたから残さず食べる"
と言う報告と共に………。

でも、そんなに綺麗に食べられますか?
食事の量なんて平均的な人に合わせて設定されてるんだから、小食な人にとっては多いに決まっています。
お店だって物足りないと思われたくないからサービスで多めに盛り付けるでしょうからね。
自炊するならぴったり調整できるかと言うと、そうでもありません。
材料の大きさとか調理器具の大きさの都合でぴったり一人前を作るのは難しいです。


私の場合は容赦なく残します。
一食くらいは無理に押し込みますけど、次の食事に差し支えるだけなので。
それでも頑張って食べたとして、健康な体を維持できるとは思えません。
体の調子を壊してまできれいに食べる意味なんてどれくらいあるんでしょう?
最悪の場合は一生ものの病気にかかってしまうこともあるいます。

そりゃあ食べ残しは少ない方がいい、好き嫌いも少ない方が良い。
綺麗に完食できる人が絶対正義です。
だからといって正しい立場から一方的に叩くというのもいかがなものかと。
そこまでムキになるようなことでもなく、反論も容易にできるようなことだと思うのですけどね。
それを踏まえつつも言うべき何かがあるのでしょうか?
ただ落ち度を見つけたから叩きたかっただけじゃないですかね。


何気なく思ったのでした。
自分が言われて傷ついたわけじゃないですからね。

イソップ寓話集・傑作選 400話から471話まで

これまでの経緯。

どうせやることないのでイソップ寓話を読もうという企画が3月から始まりました。

子供の頃に絵本などで接したおぼろげな記憶で知ってるつもりになっている自分が急に恥ずかしくなったからでした。

私が手に取ったのはこれ。
岩波文庫から出版されている中務哲郎の翻訳『イソップ寓話集』です。



物理の本がお好みならこちら。


毎日少しずつ読み進めて、やっと全471話を読み終えました。
最終話を読み終えた時には謎の感動が襲ってきました。
何ヶ月もかけて少しずつ進めていくって、目的がどんなものでも感動するんですね。

最終話の後には「解説」がありました。
「解説」については専門的すぎるので流し読みに止めます。
ただ、興味の湧いたイソップ伝の内容はほとんど創作と言い切られてしまったのはしょぼんでした。
ざっくり読んだ限りでは、図書館に古典的名著をアーカイブするにあたって、著作者のバックボーンについての紹介文をまとめるのが流行したらしく、それっぽいエピソード「盛り」まくった物が語り継がれたようです。


今回は完結したので400話から471話までとなっています。

今回も「初めて知ったけど面白かった話」「誰もが知っているけど話のニュアンスを少し違えて記憶していた話」「簡単でもいいから紹介したい話」の三つに分けています。

おさらいしておきたい方には、過去の記事も紹介しておきます。
100話を区切りとして面白かったのが印象に残ったものを傑作選として紹介していました。

yasushiito.hatenablog.com

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イソップ寓話集・傑作選 400話から471話まで。

第402話 猟師と馬乗り

猟師が兎を捕まえ、これをぶら下げて歩いていた。
・・・略・・・
ところが馬上の男は、猟師から兎を受けとるや否や、たちまち駆け去った。
・・・略・・・
「もう行くがいい、兎は疾うからお前にやるつもりだったんだ」
心ならずも自分のものを奪われたのに、進んで与えるような振りをする人が多い、ということをこの話は説き明かしている。

「借りパク」ならぬ「買いパク」
気を持たせて盗むってダブルにひどいでしょ。
ありがちすぎて何気ない話なのに、見過ごされがちな人間の本質を描いていたので選出です。
騙されて被害にあっているのに、自分が騙されるような愚か者であることを認めたくないために、相手の罪をゼロにしてしまうことってありません?
逆すっぱいぶどう的な?
クラスから仲間はずれにされているのに「あいつらつまんねーから俺が無視してんだよ」とか、ありそう。
私も諦めることを余儀なくされることが多いので自分と重ねてしまいました。

第455話 モーモスとアフロディテ

君はモーモスとアプロディテをめぐる古い話を甦らせたように見え る。こういう話だ。
アプロディテが美しく粧って坐っていたが、モーモスはけちの付けようがないので、苛々して爆発寸前だった。ついに女神を諦めて、 女神の履きものをからかった。
こうしてアプロディテは悪口をたたかれることがなく、モーモスは人を褒めることがない、ということになった。
君も舞台を褒めながら舞台脇にけちをつけ、議論はそっちのけで枝葉末節にばかり目をやったのだ。

お久しぶりですモーモスさん、また会えるとは思いませんでした。
キャラ立ってるので選出です。
ゼウスとアテナに喧嘩を売ってオリュンポスから追放されたはずなのに舞い戻ってきてますね。
あらゆるものにケチをつけるモーモスですが、アフロディテの美しさにはぐうの音も出なかったようですね。
助平心から手加減が働いたのでしょうか?
実はこの教訓はとても重要で、 SNS 時代に心得ておいて損はない話だと思います。
人はケチのつけようがないと、どうでもいい細かいところにツッコミを入れて勝った気分になろうとするものです。
意見を出しているのにブスとか BBA とか言い出したら傷つく必要はありません。
議論に負けたからどうでもいいところにケチをつけているのです。
そう言われても、心無い言葉には傷つくのですが、 この話を引っ張って来れば言い返すことができます。
議論から逃げ出したものを相手にしなくてもいいですよ。

第457話 若者と暴れ馬

暴れ馬に乗ってひどい目に遭った人の話があるが、君たちの状態はそれに似ている。
馬がその男をひっ攫い連れ去ったが、馬が疾駆するので、男はもう下りることができない。出会った人が、どこへ行くのだ、と尋ねたところ、男は馬を指差しながら、
「こいつの行きたい所だ」と答えた。
君たちももし、
「どこへ行く気だ」と訊かれたら、
・・・略・・・
貪欲が決める所 へ、と答えるだろう。

自分の欲望を暴れ馬に例えている話です。
欲望に飲まれて理性を失ってしまえば、暴れ馬にまたがった男と同様に事故って痛い目にあうまで止まれません。
ありがちな例えかもしれませんが感心したので選出です。
特に性欲は厄介ですね。
一旦燃え上がったらダメだとわかっていても止まりませんからね。
男はみんなケンタウロス
下半身は暴れ馬。
それ以外にも名声とか富とか自分を律することは難しい。
学問に対する好奇心でも暴れ馬と言われるのでしょうかね?

第459話 ロバの覗き

焼物師が仕事場に沢山の鳥を飼っていた。
驢馬が通りかかったが、 驢馬追いが後からしっかりと追わないものだから、小窓から覗きこんで鳥をびっくりさせた。
・・・略・・・
罪状は何だ、と訊かれて、「驢馬の覗きだ」と答えた。

すごいくだらない話なのに引き込まれたので選出です。
ペットの監督不行届話を少しずつ盛り上げながら、どうしようもないところに落とすところが落語の小噺っぽくて好きです。
ロバが家の誰かを驚かせた話であれば、どんな話でもくっつけられるわけですが、間の持たせ方が私にとってはジャストサイズでした。
実際に裁判になったら判決はどうなるのでしょうね。

第468話 月と母親

クレオブリネが語った話であるが、月が母親に、体にぴったりと合う服を織っておくれ、と頼んだところ、母親はこう答えた。
「どうしてぴったりのが織れるのさ。お前は今は満月だが、やがて - 三日月になり、そしてまた両ぶくれになるじゃないか」
「同じように、ケルシアス君、
・・・略

月を擬人化して服を着させる発想の飛ばし方に感心しました。
その上で、子供の希望通りに答えられない理由をわかりやすく伝えて同意させておいてからチクリとやる。
話の展開が上手ですね。
教訓としても面白い。
こち亀両さんみたいに、うまくいっているのに調子に乗りすぎて台無しにしてしまう姿を思い浮かべました。
ギャンブルにうつつを抜かしてその日暮らしをしている人にはありがちですね。
これからはその様子を月の満ち欠けで例えてみたいと思います。

選出外の鉄板エピソード。

ダチョウ。
コウモリ外交に似た話。
ダチョウは鳥のようで動物のようでもあるから、どっちつかずでごまかした。

キツネと鶴。
狐が鶴を食事に招いたが、平べったい皿にスープが入った料理を出した。
長い嘴が邪魔してスープを飲めずに恥をかかされた鶴は、お礼に狐を食事に招いた。
食事は細長い筒に入っていたので、キツネの口が筒の奥まで届かず 食べられなかった。
この話は有名だけど、言いたいことは知らなかった。
小難しい話をしたがる人が宴会に呼ばれても、大半の人には迷惑なばかりで相手にもされない。
みんなで酔っ払って下品な話をして歌うから、呼ばれた方が腹が立つだけ。
親睦のための飲み会がいざこざの元になってしまうという教訓だった。
わかるわー。
現代の飲み会と全然変わらないのな。


羊の皮を着た狼。
狼が羊の皮をかぶって潜入する話。
潜入には成功するのだが、羊飼いが今晩のシチューの肉にするために羊を屠殺しようとして引っ張って行ったのが狼羊だった。
つまりこの話を引用する場合、悪巧みのつもりで殺される失敗者の話である。

見逃せないエピソード。

本文全体を紹介し切れないけども、私の胸に引っかかったエピソードを集めました。
私がざっくりと要約しているので、意味を取り違えていることや、 要約になっていない可能性は存分にあります。
是非とも書籍でご確認ください。


若者と老女。
最初は人助けのつもりで親切にしても、 助平心が働いて、人助けと言い訳しながら、 繰り返しヤッちゃう話。
「恋愛の悩み相談」乗っているうちに関係をもっちゃう話はよく聞きますね。
政治にもこういう話は多くて、苦しんでいる人たちを救うために良かれと思って作った法律だったが、みんなが便利に使う間に穴が見つかって利権にされるパターンは聞きますね。
この話の場合は老女の方が「その気」のようで win-win だから好きにすればいいと思いますが。


イソップと牝犬。
イソップの二次創作。
法廷でイソップのようにうまいこと言って一本取るとかっこいいという流行があったらしい。
残念ながらこの話は出来が良くない。
酔っ払って女に暴行を働いた男が、訴えられそうになって、「女は黙って働いてろ」と圧力をかけるための話。
出来の悪い話をアーカイブすんなよと突っ込みたくなるが、晒し上げだろうか?
ちなみにイソップ寓話には「シュバリスの女」という話があって、「あの女に殴られた」と自作自演する男に対して女が「黙って包帯でも買いに行け」とやりこめる話がある。

まとめ。

最後まで楽しかったですね。
私が傑作選に入れたやつ、全く面白くないかもしれません。
たまたま私の人生経験でツボに入った話が選ばれたりするものです。
皮肉の効いたユーモアのある作品が選ばれる傾向にあると思います。
逆に私にとっては全く心に引っかかりもせず落選したエピソードの中にも会心の出来栄えの物があるかもしれません。
何しろ471話もあるんですから、100話くらいは心に引っかかる話があるんじゃないですか?
100話、侮れない数です。
半分以上つまんないと捨ててしまうのはもったいない。
是非とも噛み締めながら読んでいただきたいです。


月イチ企画?今年の漢字一文字を予想しよう

施設内でのイベント、月一回のクイズシリーズです。
前回の11月は「日本シリーズの勝敗」を予想する問題でした。
ソフトバンクホークスの4勝0敗を予想した私は見事に的中。
コーヒーの引換券を手にしたのでした。

12月の問題は「今年の漢字一文字」です。

これはもう定番ですね。
しかし今年はとんでもない一年でしたからね。
1月と2月の空気感の落差といったら。
当然コロナ関係が選ばれると思いますが、目に見えないコロナウイルスだから漢字一文字で表すのはちょっと難しい。
後半で話題をかっさらっていった「鬼滅の刃」が巻き返す可能性もありますが、それもコロナ自粛の影響で BIG WAVE となった要素が強いので、どうかなあ?

ルールは一人一票。
選んだ理由を併記すれば一層面白くなりますが、的中するかしないかの二択なので書かなくても良いことになります。
でもやっぱり選んだ理由が大切ですよね。

私が選ぶ今年の漢字一文字は。

「家」

です。
緊急事態宣言によるステイホーム、在宅ワーク、リモート飲み会。
とにかく家にいる時間が長かったですからね。
私にとっても、1度も家に帰れないまま一年が過ぎようとしているので、家が恋しいです。
春休みくらいには訪問しようと予定していたのですが、延期に延期を重ねて中止になりました。
もう家に行くどころか、面会もできません。
家にいるだけではなく、家に帰れない。
私と同じように、実家に帰れなかった人はたくさんいるのではないでしょうか?


迷ったけど選ばなかったやつはいくつもあります。
一つは「空」
一年を振り返った時、全く何もない「空っぽな」一年だったなとと思います。
「空気中」の飛沫にコロナウイルスは潜んでいます。
世の中の空気も部屋の空気も不安でいっぱいでした。
海外の感染状況は深刻で、「空の便」は完全にストップ。
海外在住の方は空ばかり見ていたと思います。


二つ目は「金」
ちょっと意地悪なわけですが、オリンピックイヤーには「金」の確率が高いです。
幻に終わった金メダルラッシュに思いを馳せて「金」はどうでしょうか。
こじつけですが、十万円給付金もありましたね。
お金に対する不安も尽きなかったかと思います。


三つ目は「禍」
もちろん「コロナ禍」のことです。
目にする頻度で言えば「三密」の方が印象強いのですが、好んで心がけている行為ではないので、漢字一文字でまで付き合いたくないかなと思います。
「コロナ禍」も同様ですが、「禍」という字、読めました?
ある程度読書量がないと目にしない感じだと思います。
今年初めて覚えた人も多いのではないかな?
覚えたての漢字は使いたくなるという理由から「家」よりもはるかに可能性が高いと思います。
でも個人的な気持ちも込めて「家」のほうに軍配をあげたいの。


今回は施設内で閉じた投票でしたが、公式の投票フォームが Web 上にあるんですね。
てっきり関係者オンリーかと思いました。
学校の授業の一環などで団体で投票もできるんですね。
知らんかった。
12月6日までが投票期間なので、実はまだ間に合うんですね。
投票すればわずかに確率が上がるかな?

www.kanken.or.jp


発表の日が楽しみです。

日本シリーズ予想当たった

施設内で「日本シリーズを予想しよう」というイベントがありました。

yasushiito.hatenablog.com

私はウケ狙いで4勝0敗でソフトバンクホークス に投票したのでした。
一人勝ちを期待していたのですが、投票締め切り後の発表によると、4-0の予想をしている人が他に二人、つまり全体で3人の投票があったということでした。
意外にも予想はばらけて、全ての勝敗の組み合わせで投票があったということです。
全員にハズレという結末にはならないのは良かったですね。

結果が出るまでは、毎朝ドキドキでした。
どんどん脱落者が出て、生き残っている私は話題の中心。


日本シリーズは既に結果が出ていて、まさかの「ソフトバンクホークスのストレート勝ちで4勝0敗でした」
私の予想は見事に的中しました。
やった!!
みんなからおめでとうって言ってもらえました。
景品にコーヒーの引換券3枚をゲットしました。

次のクイズも当てるぞ。

八幡屋磯五郎コラボレーション・唐辛子とチーズせんべい

いつまで引っ張るんだよこの話、という感じですが、先月にかみさんが長野と新潟に旅行して持ち帰ってきたお土産の話です。

唐辛子のおせんべい。

新潟限定 柿の種の箱の隅っこにバラで突っ込まれてました。
何も考えず食べたら思いの外美味しかったので、どの店の何という商品か気になりました。
唐辛子が前面に押し出されているので長野のお土産だと思いますが………。
こんなことなら、もうちょっと慎重に味わって食べればよかった。
果たして人気商品なのか、俄然気になります。
でも、唐辛子のせんべいと教えられただけでパッケージがないからわかんない。

長野の唐辛子のせんべいという感じでキーワードをいじりながら検索したら見つかりました。

daiwaresort.lekumo.biz


紹介されているのがブログだけという心細い扱いですが、確かにこいつです。
ホテルのお土産コーナーの限定的な商品なのかな。
詳しい味を伝えられるわけでもなし、この話はお蔵入りだなと思っていたら、柿の種の箱の一番奥からもう一枚でできました。

ちゃんと味わってみると、香りがとってもスパイシー。
唐辛子のすごい良い匂いがします。
2枚の薄いせんべいの間にチーズがサンドされていて、パリパリとしっとりの両方が同時に楽しめます。
チーズのクリーミーさで唐辛子の刺激が中和されて食べやすいなあ。
と思ったら、後からキリッとした辛さがやってきました。
後味はまあまあ辛いです。
これならお酒にも合うのかな? 私は飲まないので分かりませんが、チーズも挟んであることだし白ワインにも合うと思います。


購入できる場所が非常に限定的なのがいささか残念ですが、お土産にもらったら嬉しいと思います。
今時はネット通販で何でも手に入ってしまいますから「そこに行かないと手に入らない」くらいの方がありがたみがあるとも考えられます。