うなぎを漠然と食べる
今年も食べちゃった。
土用の丑のうな丼。
毎年ちょっとした罪悪感とともに食べています。
やっぱり食べたくなるよね。
味はもちろんのこと話題性も抜群だし。
ふっくらしていてそんなに油っぽくないのが特徴でした。
タレも控えめでした。
うなぎの特徴といえば皮なんだけど、パリパリではなく、ギトギトにジューシーなわけでもなく、当然だけどゴムのようにぐにゅぐにゅしていない。
実の存在感がとても強かった。
後は一切れがでかいなあ !
というくらいしか感想が出てこない。
情熱を注いでいる割には感想が薄いぞ?
漠然と口に入れてるんじゃない?
もっと何か感じるものがあるでしょう ?!
まあどんぶりを持っているのは自分じゃなく、人にスプーンですくってもらって口に入れてもらってるので情報量が減るのは仕方がない。
しかし、背開きだったか腹開きだったか、蒸されていたかいなかったかくらいは分かって然るべきでは?
こういった準備を疎かにして流れ作業にしちゃうのが自分のダメなところなんだ。
みんなでワイワイ食べるのも良いけど、人生で何度も体験するものではないんだからもう少し真剣に対峙しておけばよかったと反省しています。