ぺんちゃん日記

食と歴史と IT と。 Web の旅人ぺんじろうが好奇心赴くままに彷徨います 。

俺の夏、終わる - 土用丑の話

今日の昼食うなぎの最後の一口を飲み込み終わると、試合終了のサイレンが心の中で鳴り響き、私の夏が終わりました。
1年に1度の土用の丑の日が終わったのです。
またうなぎの絶滅に力を貸してしまった。
背徳感と満足感に打ちひしがれながらこれを書いています。

今年のうなぎは例年よりも一つは大きいです。
一切れがこんな巨大なうなぎはこれまで見たことがない。
これが今年のウナギの特徴が。
去年のコロナの騒ぎで出荷できなかった奴らが1年越しに出てきたのでしょうか?
飼育期間を延ばしても一切れが大きくなって満足感を増やせば コスパが良くなります。
それにしては身が柔らかく皮も分厚くなってない。
何らかの養殖技術の発展があったのかもしれません。
もしくは調理技術の革命。
鰻って焼くとすごい勢いで縮みますからね。
でもこれは一度調べてみる価値はあります。
そこでググってみると、やはり養殖技術に発展があったようです。

www.pref.aichi.jp


なるほど餌の改良で大型化できるようになったんですね。
餌を調整することで身の硬いオスではなく柔らかいメスになるのだとか。
さりげなく重要なことが書いてあるんですけど、メスになるんだったら完全養殖できないのかしら。

いずれにせよ、消費者としては大きくて美味しいうなぎが食べられることに越したことはありませんので大歓迎です。
もう私の楽しみは何もなくなってしまったので明日のコロナワクチンどうでもよくなったわ。