ぺんちゃん日記

食と歴史と IT と。 Web の旅人ぺんじろうが好奇心赴くままに彷徨います 。

堅揚げポテト、気軽すぎて罪深い

ポテトチップスって美味しいんですよね。
水と油と炭水化物を組み合わせると、とにかく何でもうまい。
多分この日記でも何度も繰り返してると思います。
それを実証した料理はいくつもありますが、私の中でトップに輝くのがポテトチップスです。
もうお手本のようにシンプルに、じゃがいもを油で揚げて塩を振っただけ。
なのに依存症になるほど美味しい。

当然おやつの候補として挙がるはずなのですが、湿気ってしまうと全く美味しくないという特性もあって、 封を切ったら一度に食べ切らなければならないプレッシャーがすごい。
食べたいと思いつつも、その圧力に負けてずっと避けてたんです。
ところが Amazon でおやつを物色していたら、小分け袋のポテトチップスが出てきました。
ベビースターラーメンのように4連の小分け袋になっているのです。


こんな商品があったとは気づかなかった。
このサイズなら一気に食べきれるじゃん。

カリカリ食感のおやつが好きだから、堅揚げポテトとじゃがりこは当然好き。
以前からずっと食べたいと思っていたけど、どちらもちょっと食べて終わりにしづらいので諦めてたんですよね。
一袋あたりの単価は通常サイズと比べると少し高く、コスパは悪いものの、食べたくないのに無理やり食べたり、あまりものを人にあげたりしたら結局コスパは良くないので無駄がなくて良いです。

ということで早速購入。
大きめのスーパーに行けば絶対目に入るだろう商品だけど、ネットを巡回しているだけでは全く気がつかないものですね。
今回はカミさんに荷物を届けてもらう予定があったので、 Amazon ではなく店舗で買ってきてもらいました。
コンビニでは扱ってないようなのでスーパーで買います。

早速いただきましたが、久しぶりだったこともあって頭が悪くなるほどうまい。
こんなのリピート決定じゃん。
今まで指をくわえて諦めていたことがバカみたい。
袋のサイズに合わせているのか、1枚ずつは過去に食べた記憶の中のものより、少し小さい。
そしてすべて折りたたまれて揚げられている。
もしかしたら最近の堅揚げポテトはみんなこんな感じに折り曲げられているのかもしれない。
折れ曲がったやつがうまいのは明らかなので、これはこれで良いと思う。
一口サイズに収まるので食べやすい。
中高年なので油による胸焼け問題がつきまといますが、このサイズなら大丈夫。
ただしカロリーは気になります。
こんなの毎日食べたらデブまっしぐら。
もちろんそれを分かっているからこそ美味しいのだけど。
ポテチのおいしさの何割かはカロリーに対する背徳感だと思います。
最近ではSDGsとか言って、 無駄なパッケージの商品を消費するのは悪いことのように見られるので、己の欲望に負けて、たった一口の我欲を満たすためにゴミを出したことまで罪悪感を感じます。
私にとっては画期的な商品だけど時代には逆行しているのかもしれない。
神様、それでもポテチを食べたいのです。
ジャストサイズのポテチは気軽すぎて罪深いですわ。