ぺんちゃん日記

食と歴史と IT と。 Web の旅人ぺんじろうが好奇心赴くままに彷徨います 。

ラーメンの残り汁を捨てるのって不思議と罪悪感あるよね

ラーメンの残り汁を捨てる時に罪悪感があることに不思議さを感じていました。
煮魚の汁とか余ったカレーとか平気で捨てるのに、なぜかラーメンの汁だけは後ろめたいのです。
特にカップ麺が強い。
この感覚はなんだろう?
ラーメンは悪いものという先入観でもあるのでしょうか。
体に悪いものを自然に流すのはもっと悪い気がするのでしょうかね。
昔の職場の上司はトイレに流していて衝撃を受けました。
この感覚はどうも私だけではないらしい。
そんな心のわだかまりをなかったことにしてくれるのが カップヌードル残ったスープ固めるパウダーです。
ズバリそのものの名前ですね。
カップヌードルの日清のキャンペーンで配布していたものです。
残念ながら非売品で現在入手不可能。
とても人気だったようです。
小林製薬みたいなネーミングセンスだなと思ったらきっちりコラボしてました。

天ぷら油を固める粉のようなもので、食べ終わった汁にサラサラ流して放置しておくとぷるぷるに固まると言った性質。

https://www.youtube.com/watch?v=43ls4yUiu6Y
カップヌードル 残ったスープ固めるパウダー「汗ばむ季節 篇」


結局ゴミが出ることには変わりないので 罪悪感が軽減されるという気分の問題にお金を払うこととなります。

アウトドアに便利なのは間違いない。
青空の下で食べるカップヌードルは無性においしいんだもん。
日が落ちて肌寒くなって来てからの出前一丁もうまいんだ。
自分なんてそれが食べたくてラーメン持って夜釣りに行ったもんね。
ただその時も残り汁の問題に悩みました。
さすがに目の前でダイレクトに自然に返すのは心が痛い。
特に植物がある所に塩分のあるものを捨てるのは気が引けます。
結局家で流しに捨てたところで下水から海に行くのですけど。
我ながら意味がわからない。
絶対飲み干すという強い気持ちで出かけて、薄っすら残った汁は古新聞に吸収させてゴミとして持って帰りました。
友人と行くときは蓋付きのバケツをもって自宅に持ち帰って処理したり。

オフィスの流しに捨てるのも躊躇うんですよね。
これは環境面というよりもネギなどの細かな具材が流しのゴミになってしまうことが問題。
オフィスの場所によってはよその会社と共有することもあるのでさすがに気まずい。


ゲル状に固めてしまえばこれらの段取りを綺麗に解決できます。
ゴミ袋に捨てて生ゴミとして処理できますからね。
水分だけなら吸水ポリマーで固められるかと思いますが、ラーメンの汁は油が入っているので どこまで固めてくれるかわからない。
探してみると Amazon に類似品が見つかります。

結局のところ吸水ポリマー。
消臭剤などが入っていて水分以外の悩みの諸々の解決までしてくれます。
オムツに入っている吸水パッドの技術の転用ということですね。
アウトドアの機会の多い季節でもありますので気になる方は試してみてはいかがでしょうか。