ぺんちゃん日記

食と歴史と IT と。 Web の旅人ぺんじろうが好奇心赴くままに彷徨います 。

テーブルが散らかっているので小物入れを探す

テーブルが散らかって収拾がつかない。

オーバーテーブルの上にノート PC を乗せて使っています。
オーバーテーブルは病院によくある、こんなやつです。


高さが自由に変えられるし、キャスターが付いているので何処にでも転がして行けます。
マルチタップで配線を工夫して、壁のコンセントを一本抜くだけで自由に動かせるようにしています。
部屋の掃除も簡単。
私はやってませんが、ベッドの横から突っ込んでしまえばベッドに寝ながら使えます。
ひとつあるとすごく便利。

なのですが。

今回はこのテーブルの整理整頓です。
ノート PC で作業するとどうしてもテーブル上が散らかります。
AC アダプタや充電ケーブルがとぐろを巻いているだけでなく、 マウス、変換ケーブル、 USB メモリ、 Bluetooth イヤホンなど細々したものが散らばっています。
こいつらを必要に応じて接続したり外したりする時に毎度見つからなくてあわあわします。
特に私は介護の方に作業をお願いするので、やって欲しいことを分かりやすく伝えられないと、お互いにしどろもどろになってしまいます。
結局うまく伝わらないので 面倒になって「外したやつはその辺に置いておいて」「テーブルの左側にある」といった具合になってしまいます。

それでだいぶモヤモヤしていたのですが、最近「よく目立つ伝えやすい場所に置けば良い」ことに気がつきました。
今更ですけど。

そこで小物を収納できる適度な大きさの入れ物を探すことにしました。

小物入れを探す。

意外と難しい小物入れ探し。

実のところ、小物入れを探すのは難しくありません。
100均ショップに行けばたくさん扱っています。
なんなら、プラスチック製のどんぶりでも代用できます。
100均ショップに行けば。

でも私は店頭には簡単に行けません。
買ってきてもらうにしてもサイズ感を伝えるのが難しい。
アマゾンで探すにしても手頃のサイズを探すのが難しい。
目の前に現物があれば一発で決まるんですけどね。
でも私にはそれが出来ないので、値段に糸目をつけずに探して買うことになります。

少しずつ絞り込んだ結果、二つに候補が絞られましたので比較します。


シルバーが存在感ある皿。

手のひらサイズのステンレス製の皿です。
シンプルであるからこそ出し入れが非常に楽そうです。
光沢があるので存在感があります。
これなら収納場所を指示して見つけてもらうのは簡単だと思います。
寸法を見る限りでは私が想定している利用用途にイメージが近いです。


Mr.スリム ステンレス パームディッシュ

Mr.スリム ステンレス パームディッシュ

  • メディア: ホーム&キッチン


スタイリッシュで区画別に整理できるジュエリーボックス。

こちらは回転式の引き出しになっている小物入れです。
写真は継ぎ目がわかりにくいですが四段の引き出しになっていて分けて収納できます。
本来は指輪やピアスなど小さなアクセサリーを収納するボックスだと思いますが、小物入れとしても使えるでしょう。
Google Homewi-fi ルーターとサイズや色味が似ているので景観を損なわないと思いました。
こちらはサイズが高いです。
ついでにお値段も高めです。



おしゃれで見ているだけでテンションが上がります。
USB メモリと Bluetooth レシーバと USB 変換を別の段に分けて管理できるところを期待しています。
ただ頻繁に出し入れすると 引き出しの回転操作が面倒になるかもしれません。
またスライド方法が直感的に分かりづらいので伝えるのに手間取るかもしれません。
耐久力も使ってみるまでは未知数ですね。
そして最大の問題が、引き出しが浅すぎて思ったように入らなかったらどうしよう?

どちらを買うべきか。

候補は二つまで絞り込めましたが、最後にどちらにしようか悩みます。
シンプルで使いやすいのが銀のさら
多機能でスタイリッシュなのがジュエリーボックス。


この際だから両方買ってしまう?
実は収納道具は不足気味なのです。
テーブル上では使わなくても着替えなどを置くカウンターを整理するためにも使えます。
どちらかを選んでサイズ感が合わなくて買い直しになることを考えたら二つ買ってもタダ同然 !

ということで両方買いました。
比較になってない。

使ってみる。

まずは銀のさらの方。

Mr.スリム ステンレス パームディッシュ

Mr.スリム ステンレス パームディッシュ

  • メディア: ホーム&キッチン

これはいいですね。
適度な深みがあるので小さなものが飛び出ません。
多少サイズオーバーの物を入れても皿の丸みがしっかりと受け止めてくれます。
色もよく目立つし「銀のさら」といえば誰にでも通じます。
テーブルの空いたスペースにちょうど良い大きさ。
まったく期待通りでした。
もうこれでいいでしょ。


続いてはジュエリーボックスの方。

予想していたよりはコンパクトです。
でありながら収納スペースはしっかり確保できています。
そしてかっこいい。
Google Home と実によくなじみます。
ちょっとしたおしゃれ家電みたい。
最初は誰も収納ボックスと分かってくれませんでした。
おかげで引き出しのスライドも大混乱。
介護の方たちも自分で購入したものではないので勝手がわからないのも当然のことです。
おしゃれすぎて壊さないか心配だったようです。
心配だった USB メモリもきっちり収納できました。
変換ケーブルも10 cm 程度の長さなので大丈夫です。
収納用途としては今のところも申し分ないです。
ただ引き出しを開ける時、テーブルに置いたまま開けるのが難しいので、結局ボックスごとむんずと掴んで出し入れすることになります。
中に入っているものがガラガラとかき混ぜられるのはちょっと嫌だな………。
あとやはり背が高いのでひっかけてぶちまける事故リスクは少し上がります。



ということで、テーブル上には銀のさらの方を採用しました。
ジュエリーボックスの方は使用頻度の少ない小物を入れています。