ぺんちゃん日記

食と歴史と IT と。 Web の旅人ぺんじろうが好奇心赴くままに彷徨います 。

Bluetooth レシーバを勝手に電源が切れない やつに買い直した。

タブレットでの Radiko 視聴をあきらめて PC に切り替えて1ヶ月。
自動操作で決まった番組が聞けるように環境を整えてきました。
それなりに満足行く形にはなりましたが、たったひとつだけ、毎日電源をオンにしないとイヤホンで聞けないという問題だけが残りました。

以前の日記でも触れましたが、 Bluetooth レシーバーはモバイル用途を想定して作られているので、省電力のために一定時間接続が切れると自ら電源をオフするようになっているんですね。
私の場合は据え置きで使いたいので、こんな機能いらないのですが。
そこで自動で電源オフしない Bluetooth レシーバーを探してみたのですが、こんな些細な点に触れている商品レビューは 簡単には見つかりませんし、ユーザーからのコメントでは信用できません。
頼みの Google 先生もキーワードが漫然としすぎていてあてにはならないし、希望の商品が当たるまで掘り下げることを諦めていました。

ところがどっこい、やってみるもんですね。
ド直球に「 Bluetooth レシーバー電源オフしない」で検索したら下の記事がヒットしました。

detail.chiebukuro.yahoo.co.jp



頼りになるじゃないですかヤフー知恵袋

リンクが切れているのではないかと恐れながらクリックすると、ちゃんとページが表示されます。
紹介されている商品はこちら。



要するにドングルタイプの Bluetooth レシーバーが存在するということですね。
確かにこれなら PC などに直接挿して電源を供給してもらうのでバッテリーもクソもなく、ゆえに電源が入ったらとにかく接続相手を探し続けるしかないのです。

そこでもう少しドングル型レシーバーについて検索します。
何しろ現時点で285円というびっくり価格。
メーカーも型番も不明だし説明書の PDF も見つからない。
本当に動くんかん?

とりあえず競合製品を発見。
コメントやレビューを見ても怪しい感じはしません。
さすがに1000円近くしますが、こっちは送受信できます。


検索ワード「 Bluetoothシーバードングル」で調べます。
こういうものまでドングルというのか分かりませんけど。
てゆうかドングルってどんな意味?
さすだけで動いて通信してくれる非常に小さくてシンプルな Bluetoothバイスという意味で使ってるけど間違ってるかもしれませんね。
一応調べてみると小さな機器の事をドングルというようですね。

ja.wikipedia.org


ともあれ、ドングルタイプの Bluetooth レシーバーは異端児というわけではなさそうです。


商品紹介ページを見てみるとコネクタに挿すと電源が入ってペアリングが始まるようですね。
そこで Windows PC などから Bluetoothバイスの追加を行うとレシーバが見つかると。
それを登録すればペアリング完了と非常にシンプルな操作で使えます。
ペアリングする時に PIN コードを求められる場合もあると注意書きにはあります。
その時は0000を入力すれば良いそうです。
私が見つけた商品については大抵が PIN コードを含めてこの手順で説明されております。
チップがそういう仕様になっているのかな?
受信だけでなく送信できるタイプではドングルをコネクタに挿すごとに送信>受信>送信>受信と交互にモードが変わります。
LED のチカチカ光る色が赤とか青でモードを知ることができます。
停電したりコンセントを抜き帰るたびにモードが変わるかもしれないので、そこは煩わしいかもしれませんね。


最終的に購入したのはこいつです。

どこにも商品名や型番は見つからないので何と紹介しても良いか自信はないのですが、 Bluetooth をペアリングするとH-163という名称で表示されます。
ペアリングはとてもスムーズに完了し、 PIN コードも要求されませんでした。

謳い文句通り電源が切れることなく常時待機しています。
何日か使って分かりましたが、 PC の電源を落としたりスリープさせると接続は切れます。
まあ当たり前ですね。
その後電源を投入すると 、OS 上のデバイスの状態は接続になっていますが実際には接続できていないという残念なことになってしまいます。
この辺の動作はまだ確認しきれていません。
電源投入直後は接続できていることもあるし、 要調査です。
それでもドングルの電源は入っているので PC 側で一度切断してもう一度接続し直せばちゃんと接続状態になります。
これまでのデバイスではこれができなかった。
PC から再接続できるなら誰かに頼んで電源ボタンを押してもらわなくても良くなります。
PC の操作は面倒でも自分で出来ますしね。
自動操作しても良いし。

追記。
半年ほど使って安定して利用できています。
ただ一つ気になることがあります。
無音状態がしばらく続いた後に急に音が出ると最初の音だけ一瞬途切れます。
少し不満なので別の製品の導入も検討しています。
追記終わり。


ちょっと注意が必要なのは、再接続直後にエッジを起動して見ると音声が本体のスピーカーに流れます。
そのウインドウを一度閉じてもう一度エッジを起動すると今度はちゃんとレシーバに音声が流れます。
ここら辺はもうちょっと様子を見てみないと分かりません。
自動操作するなら、レシーバを切断して一呼吸置いた後に接続して、 Microsoft Edge を2回起動する手順となりそうですね。
その辺はおいおいやっていきましょう。



実は285円のやつも注文したんですよね。
配送日が一か月後になっているのに気が付かずにスルーしたのでキャンセルもできず待ちきれないことから慌ててh-163を買ってしまいました。
無駄な買い物をしてしまった…。