ぺんちゃん日記

食と歴史と IT と。 Web の旅人ぺんじろうが好奇心赴くままに彷徨います 。

また入院やらかした

発熱のため入院してた。
2年ぶり。

だいたい入院するのは8月と2月なので 例年通りと言って差し支えない。
いつもどおり寒気と倦怠感を感じて体温を測ってみたら発熱してた。
今回は微熱程度だったのでゆっくり休んで養生するつもりでいたのに施設の方がお盆休みに入りして急遽病院受診を取り付けて「行ってこい」リクエストしてきたので不満たらたらで病院に行った。
しかも診察時間ギリギリに車を呼んだからゲロが出るような激しい運転で揺さぶられながら病院へ向かうことになった。
発熱しているからストレートで病院には入れないので発熱外来から始まる。
病院の外をたらい回しされながら陰性証明を受けるまで指定の場所で静かに待機。
病院に入ったらいつもより大掛かりな採血をされた。
看護師さんは入院する前提で点滴のルートを刺すことを提案。
微熱程度で大げさな。
冷房で体を冷やして微熱が出ただけ
これくらいなら寝てれば治るんだから。

しかし看護師さんの予感は正しかった。
診察室に通されるとレントゲンの写真が想像以上に悪く、右の肺が真っ白だった。
そして先生から「以前感染症で敗血症を起こしそうになった事例があるから危険なので入院。病名は肺炎」と伝えられる。
まさかまさか。咳も出てないのに肺炎とか。

自分の体はそんなに弱っていたのか。
施設に帰る気満々だったから落胆の限りだ。
待たせていた福祉タクシーを返して入院準備。
気づけば日が傾きかけてる。
ずっと飲まず食わずだったので人目を気にしつつ病院内でプリンを喉に流し込む。
病室に案内されたら夕食は取れなかったので食事は明日の朝からですと非情な宣告。
プリン一個で絶食。
食欲はあるんですけど?

そんな形で入院生活が始まり、無気力なまま10日ほど天井を見上げてぼんやりしてた。
今回は自動で体位交換できるベッドが割り当てられた。
時代は少しずつ進んでるね。
ただずっと仰向けすぎてお腹の動きがすこぶる悪く 嘔吐することも。

熱は下がって退院できたけど、自分の体調にすっかり自信をなくした。
この調子だと2月頃にも入院することになりそう。
入院するたびに体が痩せて動きが悪くなるし。
薬の副作用で肺に水が溜まる問題も全く解決していない。
もう自分の体は駄目だね。
自分の病状を記録するのもバカバカしくなってきた。