ぺんちゃん日記

食と歴史と IT と。 Web の旅人ぺんじろうが好奇心赴くままに彷徨います 。

我ながらよく感染しなかったと思う

後から恥ずかしくて削除したくなるかもしれないけど一応書き残しておく。


あれはコロナワクチンの接種の直後。
私はベッドに潜り込んで寝てた。
クラスター化の兆候は見えないとはいえ感染者が出ていたため部屋の換気が強めで窓が開いていたからだ。
私には寒すぎる。
無理して起きていても何一つ良いことないし、寒いのを我慢して体を冷やしていたら別の意味で体調悪くなる。
副反応で微熱が出ていたからなおさらのこと。
そしたら同じフロアから続々と感染者が………。
この熱は果たして副反応かコロナ感染か。
恐怖と寒さで震えて寝てました。
私のベッドは窓のすぐ横なのに夜中も窓が開いているんですもの。
しかもタイミング悪く、真冬並みの寒波ですよ。
布団を首までかぶって毛布3枚被せてもまだ寒い。
こんなん絶対コロナになる前に普通の風邪にかかるわ。
相部屋に感染者が出た時が不安のピーク。
体が熱い。
口が渇く。
不安だから PCR 検査してもらったけど陰性だった。
働けワクチン!仕事しろ!
リスクを負って痛い目を見て接種したからには感染なんて許さんぞ。
明日の夜は唐揚げだって聞いている!それを食べるまで倒れるわけにはいかん!
そして来週には握り寿司の予定が控えている!味覚を失った状態で食べるわけにはいかん!
そしてそして!風呂にも入っていない 不衛生な体で死ねるか。
自分でもビックリする位の生への執着心出た。
一週間後の握り寿司を目標にして耐えに耐えていたら、フロアの住人が軒並み感染してガラガラになった。
コロナの猛威を改めて感じた。
部屋から出ないでというお願いを理解できない人は当然のごとく感染して隔離部屋に連れて行かれたので、こちらも感染リスクは下がった。
しかし 職員が感染で倒れ始めたので不安なのは変わらない。
ワクチン接種から10日経ったのでそろそろ抗体ができているだろうと信じて 体力を損なわないように過ごした。
感染者の隔離期間を終えて帰って来たら勇気が湧くだろうな。
その日を信じていたら、 隔離を終えても咳が止まらないらしくゴホゴホという音が廊下で溢れてて勇気がくじかれたw。
苦しい苦しい隔離期間を終えた解放感で興奮しているからかトイレに出かけた際に近づいて話しかけてくる。
お願い、まだロックダウンは解除されてないの。
私は今から感染しても不思議じゃないの。
もう近づいてくる人と怖くてしょうがない。
もう一つ懸案事項があって、病院受診の予約日が控えている。
指折り数えてみると隔離期間終了ギリギリ行けそうだ。
行けるか行けないか問い合わせてもはっきりした回答はない。
途中で一人でも陽性者が出たらカウンターリセットだからね。
こんな連帯責任ある?
別フロアを含めれば関係者100人くらいにはなるんだから一人くらい出そう。
すっかり 人間不信じゃ。