ぺんちゃん日記

食と歴史と IT と。 Web の旅人ぺんじろうが好奇心赴くままに彷徨います 。

俺のコロナとの戦いはまだ終わっちゃいない

施設のコロナ騒動は終焉を迎えました。
フロアの移動が解禁。
リハビリの再開。
食事は食堂で。
お茶は自分のタンブラーで。
歯磨きは電動ブラシで。
徐々に日常が返ってきました。


ここまで一か月以上かかったよ。
長い旅路だった。
もうこんなのこりごりだよ。
職員を含めて6割くらい感染したか。
幸運なことに私は感染していない側。
皆さん感染から回復して 解放された自由を満喫しているけど、 私にはまだ感染リスク残されているのでそれが逆に怖くてしょうがない。
陽性者が出てから一か月超、まだ入浴もできていないし、終わっちゃいないんだよ、私にとっては。

それにしても感染が広がる速度の速いこと。
毎日コンスタントに出続けたからね。
隔離部屋はあっという間に10人を超えてウイルスに満ち溢れてしまった。
このような部屋で世話をする介護スタッフたちが無事なわけがない。
一人が倒れ、また一人倒れると慢性的な人手不足のために急速に仕事が回らなくなる。
残業に次ぐ残業。
夜勤そして夜勤。
疲労困憊で当然のごとく抵抗力落ちてまた感染。
こんな状態でも逃げ出さなかった職員たちの勇気には敬意を表したい。
本当にお疲れ様でした。

救われたのは感染が広がったのは私がいるフロアだけだったこと。
全てのフロアで発生していたらと想像したらゾッとする。
別の目線から見れば、よそのフロアがいつクラスター化してもおかしくない。
またあの生活に逆戻りする可能性がなくはない。
蔓延防止が解除されて春休みで桜も咲いて気が緩みまくってるからね。
まだ終わっちゃいないんだよ。