ぺんちゃん日記

食と歴史と IT と。 Web の旅人ぺんじろうが好奇心赴くままに彷徨います 。

フィッシングメールをクリックするところだった

使用期限の過ぎたカードがあります。
いくつかのサービスで支払いの設定を変更しなければならない状態でした。
主要なサービスは既に変更していますが、利用機会が少ないものについては後回しになっていて 先方から注意喚起のアクションがそのうちあるだろうとのんびり構えていました。
そして先日思い当たるメールが届きました。
「あー確かにここは更新してないわ。忘れないうちに処理しとかなきゃなぁ」
と該当サービスにログインしてカード情報を変更したのでした。

しかししばらくして再び 期限切れのメールが届きました。
不審に思ってメールの内容をよく確認すると、誘導されるサイトがフィッシングサイトと思われる URL でした。

なんやこれ、10中89フィッシングメールやんけ。

慌てて先日のメールも確認します。
残念なことにURL がちょっとおかしい。
こいつもダメやね。
ドキーンですよドキーン。

不幸中の幸いとも言うべきか、私はメールの URL をクリックしません。
思い当たるメールが来たらブラウザのブックマークか Google 検索で直接サイトを訪問します。
ドメイン名を確認するなど注意を払ってサインイン。
こんなでどの程度効果があるか知らんけど、メールの URL よりは安全。
今回もフィッシングサイトには訪問してない。
と思いたい………。

本物のサービスにサインインして期待通りの処理が済んでいることが確認できてます。
詐欺メールには気をつけているけどどれだけ気を付けたとしても、思い当たる節があると引っかかる確率がギューンと上がっちゃいますね。
そもそも待ちの姿勢がダメや。
向こうが何もアクションを起こさずに利用停止されたらどうする。
例えばドメインが失効してメールが届かなくなったらマジで死ねる。
大切なサービス契約とカード情報の扱いが杜撰すぎる。
存在を忘れるほど使っていないサービスならカード情報を消しに行くくらいの用心深さがあっても良いだろう。
今回のことは良い教訓になりました。
先日の手続きに問題がなかったか本物のサイトにサインインして何度も確かめて安心してます。
そいつまで偽物だったらどうしよう………?