ぺんちゃん日記

食と歴史と IT と。 Web の旅人ぺんじろうが好奇心赴くままに彷徨います 。

病院受診完了、そして治療をやめた

緊急事態宣言の中、定期検診に行ってまいりました。
行かないわけにはならぬとはいえ、コロナに対する危機感はすっかり麻痺して平気になってしまいました。

レントゲンの結果を見ると、やはり肺に水が溜まっている様子。
このまま服用を続ければ肺が使えなくなってしまいます。
通常であれば、薬の容量を減らすか、別の薬に変えるか、どちらかの方策を取るのだと思いますが、遺伝子検査で2年以上の期間にわたって一定数値に抑えられていれば薬を中止しても症状が現れないケースがあるということで、私の場合はそのオプションは使えるのでした。
全く検出されない人であれば6割から7割、微量に検出される人は5割程度、ということで私は後者にあたります。
遺伝子検査のどの項目がどの程度とかいうような、詳しいことは分からないし、興味もない。
自分の生命と健康に関わる重大な話なのに、全然真剣に聞いてないし。
こんなに自分の人生に対して無責任な人もなかなかおるまい。
いずれにせよ素人の聞きかじりなんて期待と不安を煽るだけで大した意味もなさないのだから詳しいことは専門家に頼みます。

容量を減らしても肺の水漏れが止まるとは限らないし、新しい薬が合うとも言えないので、中止してみてワンチャン寛解を期待するのも悪くないのではと考えます。
副作用も大きく、安い薬ではないので、使わずに済むならすぐに辞めたいですが、1/2程度だと再発の可能性も十分に考えられますわね。
その時の自分の落胆ぶりを想像したら、大してデメリットもないチャレンジなのに二の足を踏んでしまいます。
世間のコロナワクチンに対する不信感の源泉もこういう心理でしたかね?

今後は月に一度、遺伝子検査を行って再発していないかチェックします。
長く見ても12ヶ月監視を続けてれば 再発または寛解かの判断はできるようです。
これからの血液検査は生きるか死ぬかのテストのような気持ちです。
再発して統計データの寛解の数値を下げちゃったらごめんね。
でも薬の服用を始めて満5年なので、5年生存率はあげたから、それで勘弁してください。