ぺんちゃん日記

食と歴史と IT と。 Web の旅人ぺんじろうが好奇心赴くままに彷徨います 。

布製品に名前付けできるシールフロッキーその後

昨年末でしたでしょうか。
衣類の名前付けにフロッキーを購入して試してみました。
今回はその後の様子をご報告いたします。
yasushiito.hatenablog.com

まずこのシールはアイロンで熱することで衣類に文字を貼り付けることができる商品です。
初めて使う時はどんな具合に張り付くのか色合いを含めて直感的に想像できないこともあるようです。試しに2枚ほど何かに貼り付けて見ることをお勧めします。
貼り付け作業は難しくありません。名前が目立つように衣類との色合いを考える方が難しいくらいです。
衣類が白か黒かの2種類なら楽なんですけどね。
貼り付けた結果はとても鮮やかな文字ではっきりくっきり視認できるので見た目にこだわりがある方などはテンションアップして楽しくなると思います。
洗濯の際などに自分の下手くそな手書きの名前を見てしまうとテンション下がりますもんね。

実用面はちょっと注意が必要かもしれません。
今回は靴下に貼り付けたのですが足の裏につけたので擦れやすい&洗濯機会も多く剥がれやすい。
ということで早速一部が欠けてしまいました。

名前は読みやすいようにひらがなで作ったのがさらにまずかった。
一箇所でも欠けてしまうとまるで文字が判別ができません。
例えば「う」 の点が欠けてしまうと「つ」になってしまいます。
「と」の縦棒が欠けてしまうと「C」 になってしまいます。
天地の印がないので「と」が欠けた「C」を反対から読んでしまって「つ」と認識してしまうなどエラーが盛りだくさん。
想像力を発揮しても読めない記号の羅列になってしまいます。
ペンで書いた文字ならたとえ劣化しても薄くなるだけで目を凝らして想像力を使えばなんとなく分かります。
しかしフロッキーはくっきり鮮やかなのが災いして視認性が壊れるときは完全に壊れます。
こんな弱点があるとは想定してませんでした。

まあ冷静に考えれば靴下のようなハードな環境に利用するのが間違いなのでしょうね。
もうちょっと刺激の少ない場所に貼り付ければ寿命は伸びるかもしれません。
巾着袋のどのように洗濯機会が少ない対象を選んで利用するのが良いですね。
前回の記事では自信満々に紹介してしまいましたが活用の幅が思ったよりも狭いのが残念です。
まだ半分くらい残っているのでこれで諦めずに試行錯誤してみます。
今度は靴下の指先で試してみようかな 。
車椅子なのでその辺が一番目立たずに刺激が少ない場所なんですよ 。