ぺんちゃん日記

食と歴史と IT と。 Web の旅人ぺんじろうが好奇心赴くままに彷徨います 。

事務作業の多い妻さんの誕生日プレゼントに文房具を送ってみる

誕生日プレゼントのおまけを選びたい

今年もカミさんの誕生日が近づいてきました。

かみさんは行動範囲が広くて経験値も高いので誕生日プレゼントは特に悩みます。

ありきたりで中途半端なものを送ってしまうと「それ、持ってるし」となりかねません。ということで例年は現金的なものにしているのですが、今年はそれに加えて文具を送るという挑戦をしてみたいと思います。現金に勝るプレゼントはないけど少々味気ないですからね。

 

かみさんは昔から文具好き。

街に行くたびに文房具専門店をチェックするような人です。果たしてそんな人に「おっ!」と思わせる物を選べるものでしょうか。

まあそんな肩肘を張らずとも、実用的な消耗品を送れば良いですよね。

 

ハサミの持ち運びって意外と不便!?

まずは携帯タイプのはさみ。

コクヨのサクサシリーズからサクサポシェ。

 

こいつは失敗しないですよ。3本持っててもいいくらい。

スライドすると刃が出てきてはさみになります。この動作は片手でできるのでキャップを抜く作業に両手を使わずに済みます。

キャップを抜かないということは、使い終わった後にキャップをかぶせる必要がなく、落とすこともなければ、なくす心配もないです。

スティックタイプなので邪魔にならず、ペンケースに収めやすいです。携帯性については申し分ありませんね。

ペン立てに入れても取っ手が他の文具を隠してしまわないので安心してペンと混ぜられますね。

切断能力が気になるところですが、さすがに本格的な工作には心もとないです。がっつり作業したい時はちゃんとしたハサミとしかるべき作業環境を用意しましょう。活躍する機会はたくさんあるので心配しなくても大丈夫ですよ。はさみって突発的にちょっとだけ使いたい時の方が多いですから。

主な用途はコピー用紙のカッティングです。グルーレス加工なのでのりづけされた書類を切っても刃がベタベタになることはありません。封書を開けたり付箋を切る用途にも使えそうですね。学校のプリント、応募用紙の切り取り線ある時にもサッと使えます。お菓子などのパッケージを綺麗に開けたいときにも使えますね。

厚紙やダンボールは切れません。コピー用紙の重ね切るのも控えた方が良いでしょう

 

雨ニモマケズ、凹凸にも負けないポストイット

 

昨年文房具了解お騒がせた新作ポストイット、エクストリームノートです。

なんとびっくり濡れても平気。温度差にも耐えられて、多少の凹凸にもびくともしない。

こんなに強力なのに綺麗に剥がれる。

 

画期的なのはこれまで使えなかった水まわりや屋外などでも活躍してくれるところ。トイレや洗面台など水濡れしやすい場所でも安心して使えます。

温度差にも強いので凍っても大丈夫。冷凍庫でも使えます。つまりフリーザーパックのメモにも使えます。名前を書いて貼っておけば勝手に食べられることもなくなりますね。暑い方にも強いので、熱のこもりやすい家電や直射日光の当たる場所でも OK。というか屋外で風雨に晒されても大丈夫。ただし紙製品だから火の気には注意して。

コンクリートのようなざらついた質感の凹凸面にもくっつきます。

こんなポストイット見たことない。いろんなところに貼り付けて遊んでいるうちに一冊使い切りそう。夢が膨らむわ。プレゼントと言いながら自分が使ってみたいだけな気がしてきた。文具コーナーよりもホームセンターが似合うので意外と文房具女子は知らないかも?!

通常のポストイットよりは割高だから明確な用途がイメージできてないと購入しない製品だから、お金を出すので是非とも使ってみて欲しかった。

そうそう、粘着力が強力だからデリケートな場所には貼らないように気をつけて。壁紙相手だと傷ついちゃうかも。

 

餃子女子向け?のニッチなボールペン

3点目はボールペン。

ゼブラのボールペンからブレン(餃子イラスト)。

 

文具好きならずとも使っているであろうボールペン。切る・貼るときたら次は書くが来てほしかった。

今更説明するまでもありませんが、ゼブラのブレンは芯のガタつきがないため、ボールペン特有のグラグラした感触がありません。ペンを着地させた場所から確実に書き始められるので頭の中でイメージした文字と同じものがかけます。小さな文字を書きたい時にペン先の遊びから生じる誤差がありません。外出時のメモ取りなどでぐにゃぐにゃしたノートに書くときにも活躍できます。

何の変哲もないボールペンではありますが、際立って目を引くところが餃子のイラスト。なんで餃子なんだろう?ボールペンと何の関係が?

確かに餃子女子は流行っています。うちの娘も餃子女子です。

だからといってピンポイントで餃子を狙う?他のイラストは猫とかですよ?いくらなんでもニッチすぎるでしょ。メーカーの中の人の強烈なこだわりでしょうか。ウケ狙いで買うとでも?

私はまんまとニッチ戦略に引っかかりましたけど。

 

意外と楽しかった文具選び

文房具ってありふれた道具だけど着実に進化を重ねているんですね。

一個一個はそんなに高いものではないし、誕生日のような特別なプレゼントに限らずに気まぐれに購入しても財布には優しいし気持ちも重たくないので意外とアリかも。

1年に1回ぐらいは新作ディグするのも良いと思いました。