ぺんちゃん日記

食と歴史と IT と。 Web の旅人ぺんじろうが好奇心赴くままに彷徨います 。

電動エアマットモルテン・オスカーを上手に使う

先日、モルテン・オスカーを導入した経緯について書きましたが、今回は私なりの使い方をワンポイントで伝えたいと思います。

ベッドの中心に寝る

マットの特性として傾きで体圧分散させるので中心に寝なければ効果がありません。

ところがこれが意外と難しい。マットの傾きに圧迫されて体がどんどんに逃げてしまいます。特にマットの傾きを強めに設定しているときは顕著です。

左右にずれないように

横滑り対策として、せり上がりの反対側が事前に沈み込むように作り込んでありますが、それでも逃げることがあります。

こうなるとマットの上で平行移動しているだけで耐圧が全く分散されません。ベッドの柵に挟まれたり最悪転落するケースも考えられます。もっとも滑りやすいのはお尻です。着衣の材質がツルツルだと要注意。丸いので転がって行きます。慣れないうちはずっと腰ふりダンスしてました。

対策としては折りたたんだタオルをおしりの両側から輪留めのように差し込んでいます。仙骨まで差し込んでしまうと痛いですよ。これで少ないおしりの肉を補強できるので一石二鳥。それでもすべりそうな時は手を横に添えて支えます。

肩は肩甲骨、足はかかとが引っかかるので滑りはありません。

上下にずれないように

下半身がせり上がってきた時に圧迫されて頭の方にずれてしまうことがあります。気づいたらなくなってた現象ですが、それまではベッドの枠に頭をゴリゴリぶつけて(薄毛にとっては)残念な感じでした。こうなると足上げによる体圧分散がきかなくなってしまうので良くないですね。

対策としてはベッドを少しだけ背あげしておくことです。背あげすると上半身の体重が尾てい骨に集中してしまうので推奨しませんが。

中心線に気を付けて

エアマットの中心線を軸に振れるということは軸に近いほど傾きが小さいことになります。身体の中心線付近、特に仙骨の周囲は接地時間が長くなり負担も大きいかと思われます。私の場合そこがいちばん傷みやすいポイントなので違和感を見逃さないように細心の注意を払っています。

まとめ

マットの中心から滑り逃げないように寝間着の材質を工夫して、それでもダメならタオルなど(柔らかいものを身体の周囲の)要所に入れて輪留めしています。

参考になれば幸いです。