ぺんちゃん日記

食と歴史と IT と。 Web の旅人ぺんじろうが好奇心赴くままに彷徨います 。

作業中の Chrome をうっかり閉じてしまったので編集中テキストを履歴から拾う

うっかりミス、それは執筆作業が絶好調の時に訪れる。

少し前の話ですが、信じられない失敗をして脂汗をかいたのでメモ書きしておきます。
その日は近年稀に見る集中力の高い作業時間を過ごし、自分でも納得の文章が書けていたいました。
面談の予定があったので時計を見ながら、あと少しもう少しと作業を進めていました。
そこで「今すぐ面談を始める」と招集が。
呼びに来てくれた人は普段私と接する機会少ないからか私が自力で動けないことを知らないらしく、伝えるだけ伝えて立ち去ろうとしたので大慌て。
「待って待って」と慌てて PC をスリープしようとしたら誤ってシャットダウンしました。
無情にも次々と閉じていくアプリケーション。
見守るしかない私。
「あっあっ…あっ……」と惨めな声を出すしかない私。
どうすることもできない時ってこんな声出るんですね。

もちろん途中で保存していません。
バカバカ私のバカ。

いつもならこまめに途中保存する私ですが、調子が良すぎると一息つくタイミングが見つからず保存しないまま作業を進めでしまったのですね。
午前中の作業がみんな飛びました。
もう二度とあんな集中力でないと思うと悔しいというよりただただ喪失感。
面談の受け答えも 心ここにあらず何を答えたか覚えていません。

昼の食事と昼寝の最中ずっとくよくよしていましたが、失われたものは返ってこない。
一度書いたものだから2度目はもう少し効率良く一番上のものが書けるはず。
そう自分を納得させたら少し気分が落ち着きました。
頭がクリアになるとアイディアも出るものでブラウザの履歴のキャッシュが残っているのではないかと思いつきます。
祈る気持ちでブラウザを起動して Chrome の右上の Chrome の設定メニューから履歴を開くと「最近閉じたタブ」という項目を見つけました。
その中から 編集中だったページを見つけ出してクリックすると 間違って閉じてしまった瞬間の状態で復元されました。
九死に一生を得るとはまさにこのことか。

教訓!
Chrome を操作ミスで閉じた時は履歴から元通りにできる。