ぺんちゃん日記

食と歴史と IT と。 Web の旅人ぺんじろうが好奇心赴くままに彷徨います 。

今年は生きることを許されず

三が日も終わり仕事始めです。
毎日が同じルーティーンの繰り返します施設生活では正月気分は薄いですが、それでも 休日シフトが終わると新年が始まったなという気分になります。
これでお雑煮を食べて七草粥(もどき)を食べれば 正月は終わり。

しかし悲しいお知らせです。

献立を見て「お雑煮」が見つかりません。

今年一番のショックだよ………。
毎年この時期に食べる餅を死ぬほど楽しみにしているのに、喉に詰まらせると死ぬからと言って食べさせてもらえないとは !
餅も食べていないのに偽物の七草粥なんて食べていられるか!!
正月の餅を安全に食べきることで今年もまだ生きる力があるなと活力を得ているのに、 今年最初の試練すら与えてもらえないとは。
年始めの運試しすら不戦敗するくらいなら、今年は生き残れそうにないね。

利用者の年齢層が上がって障害の程度も重い人たちが増えてきたので 安全性を考慮すれば当然の措置だと言えます。

でも寂しいよう。
よく噛んでゆっくりと食べれば大丈夫だよ。
「お前にはその資格はないのだ 」と勝手に見切られたようで大変ショック。
家族に免許返納を強引に迫られる高齢者の気持ちにシンクロしてしまいました。


餅の代わりだか何だか知らないけど、味噌煮込み風うどんが出るようです。
味噌煮込みうどんか、悪くないな(ちょろい)。