スクリーンキーボードの入力方式をクリックからポイントに変えた
もうかれこれ2ヶ月にもなりますが、スクリーンキーボードの入力方式を変更しました。
これまでは、入力したいキーのボタンをクリックしてキー入力していましたが、クリックに手間取ることが多く、長い入力を求められると気が滅入るようになってしまいました。
そこで、入力方式をポイントしてクリックに切り替えます。
ポイント式にした時の入力は、マウスポインターを一定時間、入力したいキーの上に乗せておくことです。
この方式だと、マウスをクリックするとも、ポインタの動きだけでキー送信を決定できます。
結果としては、若干注意点はあるものの想像していたよりは快適で操作が楽になりました。
もうクリック方式戻る気にもなれず、 これまで用意してきたショートカット操作も移行することにしました。
やり方は簡単。
スクリーンキーボードの右下にあるオプションボタンを使います。
クリックして開くメニューの中の「スクリーンキーボードの使用方法」の項目で 「キーをポイントする」に切り替えます。
ポイント時間のスライドバーで、キークリックが送信されるまでの時間を設定できます。
時間を長くとるとゆっくり操作できるので入力ミスが減ります。
その代わり、文字入力が決定するまでずっと待ち続けなければならないので入力速度は落ちます。
反対に、時間を短くすれば素早く入力できる代わりに不用意に決定されることがあります。
それ以外にも副作用が発生して注意点はいろいろ。
- 不用意にマウス操作すると、意図しないキー入力が発生します。ぼんやりブラウズしている間にマウスポインタが動いていて急に操作されたり、入力フォームにゴミを入力されたり。
- なんだかんだで入力ミスを発生します。
パスワードのような複雑な文字の連続は集中力を切らせるとミスタッチします。
マウスさばきが苦手な人は相性が悪いかも。
- 同じキーのリピート入力ができません。
例えば矢印キーでずっと左に動きたい時、通常ならキーを押しっぱなしにすれば良いのですが、ポイント式では一発送信されると一度マウスポインターを外さない限り2回目が出ません。
カーソルを移動させたり入力文字列をたくさん消したりしたい時がとにかく不便。
- スクリーンキーボードの右下にあるヘルプキーを 意図しない瞬間にクリックされて、edge起動されてヘルプページを開かれるのが超超超超超うざいです。