ぺんちゃん日記

食と歴史と IT と。 Web の旅人ぺんじろうが好奇心赴くままに彷徨います 。

新型コロナ止まりませんね

昨年末にインフルの流行を理由に施設の方から外出の禁止を言い渡されましたが、 その後のコロナでさらに延長、国内でも流行が止まらずに、最低でも今月末まで追加延長とすでに決定しています。
外の世界でも収束する様子は一向に見えず、むしろ勢いを増して拡大しているので、厳戒態勢は来月にも引き続き行われると考えて良さそうです。

国内での封じ込めに失敗したのだから、自粛にも意味がないのでは?と思うのですが、それは健康だから言えること。
持病のある人は重症化しやすい傾向はあるので、私にとっては命に関わる話ですから命がけで外出する価値はないかなと考えます。
これは来月も出かけられないなあ。
暖かくなったら元気の出るものを食べに出かけたいなと春を待ちわびていたのですが残念です。

まあでも遊びに行けないことで愚痴が言えるのはまだ恵まれていますよね。
我々は面倒を見てくれる人が1日でも一人でも欠けてしまうと死んでしまうので介護スタッフはシフト通りに出勤してくれます。
そのおかげで我々の生活は普段とほとんど変わりません。
小中学生の子供を抱えて家に留守番させてなんとか出てくれることで私の生活は維持されています。

ですが、家庭の事情を優先して欠勤したとしても責められるものではありません。
私は生来非常に無責任な人なので、責任感で家庭を犠牲にして働くなど到底真似できませんから、ただ尊敬するだけです。
今はたまたま責任感で成立していますが、これが続くことに甘えてしまうのも一つのリスクです。
介護業界全体が人手不足でギリギリで回しているだけに、少しでも穴が開いてしまうと連鎖的に崩壊してしまいかねない環境ではあるのです。
世間の人たちが倒産と失業の不安に怯えるのか、私がのんきに日常と変わらない生活を送っていることには後ろめたさが出ちゃいますね。
介護業界が健全に続くことを願っています。

障害者のコミュニティには全く参加していないので、世間の障害者及び福祉関係者が消費税・コロナショックとどのように向き合っているのか、ちょっと空気感はわかりません。
皆さんどのようにお考えかね?