悲報: Twitter に転送したコメントを娘が見る LINE グループに誤爆する。
Google Home から Twitter に発信したり LINE で家族にお願い事をしています。
これまではとても便利に使っていて我ながら良い環境を構築できたものだと誇らしく思っていたのですが、今回見事に誤爆しました。
しかも送信先が家族向けの LINEグループ。
尊厳を失うような内容では無かったのがせめてもの救いです。
誤爆の原因は、前回 Twitter で発信した内容を LINE 通知に流してしまったことによります。
私は PC が使えない時に音声だけでアウトプットできるように Google Home を使って Twitter と LINE に発信する手段を確保しています。
コマンドは IFTTT で用意しています。
手順はいたってシンプルで。
OK Google、 メモして ‘伝えたいメッセージ’
のコマンドを好きなだけ繰り返してメッセージを Google ドライブ上に作成したspreadsheetに追加していきます。
メッセージが組み上がったら
で spreadsheetに蓄えられた内容を整理してTwitter に送信。
OK Google、 伝達して
で LINE 通知を送信します。
メッセージ入力に失敗したり、以前のメッセージを破棄したい時は
Ok Google、 メモをクリアして
です。
どちらもメッセージを蓄えてから発送するので、 メモに使うspreadsheetは共有しています。
目的が違うものをリソースをケチるために共有。
この時点で焦げ臭い気配が漂っています。
今回は 昨夜にtweetしたメッセージを破棄し損ねて、それを LINE 通知に流してしまった形です。
メモをクリアしなければならないことはわかっていたのですが、 Google Home がコマンドで受け付けてくれなかったので試行錯誤している間にうっかり「伝達して」しまったのです。
やってしまった時は嫌な汗がボタボタこぼれ落ちました。
多分今年一番焦った瞬間です。
最後にtweetした内容を思い出しながら祈る思いで pc を開いて line を確認しました。
グループにはきっちり無慈悲な投稿がなされており、 慌ててフォローメッセージを送り付けました。
内容はクリスマスプレゼントで喜ばれるランキングという記事にケチをつけて賢くなったような気分になるネット弁慶的なものでした。
たぶんセーフ。
背中に矢が3本くらい刺さっているけどたぶんセーフ。
一本は妻の冷たい視線、残りの2本は娘の冷たい視線が刺さってるけど願わくばセーフ。
滅多にしないけど、悪ノリして女子高生のパンツがどうのこうのというやつだったら死んでた。
これも滅多にしないけど、家族の悪口だったら死んでた。
やっぱり目に見えないものは怖いわ。
大いに反省した後、こんな悲劇を二度と繰り返さないために原因と対策をしっかり考えました。
Google Home は時々機能が追加されて、昔使っていたコマンドがそちらに吸収されて認識してもらえなくなることがあります。
今回もそれだろうと考えたので IFTTT に久しぶりにログインして各種コマンドの調整を行います。
そこで知ったのは、メッセージをクリアするためのコマンドが「メモをクリアして」ではなく「メモを取り消して」だったこと。
そういえば半年くらい前に動かなくなっていることに気づいて変えたんだった。
そして変えたことをきれいさっぱり記憶からクリアしてしまっていたのだった。
何回試してもコマンド認識しないはずだ。
原因がわかれば対策できます。
対策は新しいコマンドを忘れないこと!
なんだよ、できるだけ気をつける! みたいな頭悪い中小企業のような対策は(笑)。
PC が目の前にない以上、 IFTTT のコマンドを確認する手段はないのですから、これ以上できることはないんですね残念ながら。
それだけではあまりにも酷いので、こんな感じに記事にして書き残すことで記憶を定着させようという試みです。
いやいやそれ以上に娘の前で生き恥を晒す大惨劇に懲りているなら身にしみて覚えたでしょ。
じゃあ念のため繰り返します。
Ok Google、 メモを取り消して。
一番の反省は、知られたら困るような発言はしないことでしたね。
Twitter鍵なしなら全世界に公開されているので、いつでも誰でも読めることを忘れてはいけません。
では皆さん良いお年を。