ぺんちゃん日記

食と歴史と IT と。 Web の旅人ぺんじろうが好奇心赴くままに彷徨います 。

音声入力エディタからのテキスト取得はやっぱりすべて選択+切り取りにする【AutoHotkey】。

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新しくなったeltest。

eltestの修正によりテキスト変換のみを行えるようになりました。
それができるなら音声入力ウインドウに入力されたテキストを全て選択した後、切り取りでクリップボードに送り込んでテキスト変換してもらうことができます。

そこで音声入力エディタから文章取り込み処理が発生する機能はクリップボードに切り取り方式で行うように変更しました。

良い機会なので、音声入力エディタのテキストを全て選択して切り取りする関数ライブラリを作成します。
クリップボードのテキストをeltestで単純置換する関数ライブラリも作成します。
念のため、これまで通りの Google Apps Script によるインポート方式にもすぐに戻せるようにしておきます。

実際のコード。

テキスト切り取り。

音声入力ウィンドウをアクティブにして、キーボードショートカットすべて選択と切り取りを送信することで、入力されたテキストをクリップボードに転送する処理です。

テキスト変換。

クリップボードに入っているテキストをeltestに変換してもらいます。
変換後のテキストはクリップボードから取得できます。

テキストのインポート。

テキスト切り取りとテキスト変換を一度に行います。
音声入力テキストの内容が欲しい時には、ほとんどのケースでこの二つの処理を行いますから。
同時に gaas を使ったインポート処理にも切り替え可能な余地を残しておきます。

Chrome のページをはてぶ。

音声入力エディタに入力されたテキストをコメント文としてブックマークするので影響があります。

Firefox のページをはてブ

これも同様です。

ブログ新規エントリを準備。

入力されたテキストをタイトルに利用するので修正します。

メッセンジャーに貼り付ける。

入力されたテキストをメッセンジャーに貼り付ける処理でもテキスト取得変換が発生します。

これまでのGAS を使ったインポートは結構時間がかかっていたので待ち時間を大幅に短縮しました。
その結果、処理が速すぎてキー送信のタイミングが合わないかもしれません。
スリープ時間は今後調整します。