ぺんちゃん日記

食と歴史と IT と。 Web の旅人ぺんじろうが好奇心赴くままに彷徨います 。

eltest地味に更新しています。

Auto HOT key のスクリプトをボタンクリックで起動できるアプリケーションeltestですが、地味に更新しています。
動作環境が自分の PC に依存しまくっているので配布しても有効なシチュエーションを作れないだろうことから更新モチベーションが低めです。
とはいえ、自分は確実に便利になるので少しずつ修正しています。

今回は三つの修正を施しています。

  • 一つ目の変更は、クリップボードのテキストを変換できるボタンを用意しました。

これまでのクリップボードボタンは Google apps script経由で音声入力されたテキストをインポートしてテキスト変換していました。
インポートに数秒かかるので、音声入力エディタからテキストを引っ張って来る時に十分な待ち時間を用意しなければなりませんでした。
これをインポート処理ではなく、コピーアンドペーストの要領で音声入力エディタから引っ張って来れば待ち時間を短縮できる上に確実性が上がります。
理屈は簡単です。
ボタンをクリックすると、インポート処理を呼び出さずにクリップボードに入っているテキストを変換して入れ直すだけ。
デメリットはクリップボードにカットする際に音声入力エディタがアクティブになるので、ウィンドウ切り替えがパタパタして鬱陶しいこと。

  • 三つ目の変更はアプリケーションのタイトルをeltestにしたことです。

これまではエレクトロンのデモンストレーションそのまんまでした。
そのせいでこれまでは 実行ファイル名でウィンドウを探してました。
これからはウィンドウのハンドルタイトルで探してアクティブにできます。

バイナリファイルを用意した。
これまではソースコードのダウンロード限定でGitHubリポジトリを公開していました。
でもこの形では実際に実行できる人などほとんどゼロです。
そこで Windows OS x86-64ビット版限定ではありますが実行ファイルをダウンロードできるようにもしました。
リリースページに掲載されたファイルの一番上のeltest-win32-x64.zipがそいつです。

zipファイルをダウンロードして展開したらeltest.exeファイルを実行します。
セキュリティ警告ゲージが黄色から赤になっている残念なプロジェクトなのでご理解の上ご利用ください。