ぺんちゃん日記

食と歴史と IT と。 Web の旅人ぺんじろうが好奇心赴くままに彷徨います 。

GWの楽しみといえば潮干狩りですが。

GWの楽しみといえば潮干狩り

良い季節になりましたね。
アサリの美味しいシーズンです。
ゴールデンウィークには日本が誇る体験型レジャー「潮干狩り」楽しんだ人も多いかと思います。
とはいえ人間もわがままなもんですから何かと理屈をつけて表に出ることを避ける人もたくさんいます。

  • 海に入りたくない。
  • 潮風が気持ち悪い。
  • 日焼けしたくない。
  • 腰が痛い。

それどころか自宅での作業まで嫌います。

  • 砂出しが面倒。
  • 料理方法がわからない。
  • 貝殻を捨てるのが面倒。

でも安心してください。
全部まとめて解決します。
そう Amazon ならね。

貝新のしぐれはまぐり。

そうです。
「その手は桑名の焼きハマグリ」で有名な三重県桑名市の名産品「貝新のしぐれはまぐり」です。

総本家 貝新 志ぐれ蛤(曲物入)

総本家 貝新 志ぐれ蛤(曲物入)

焼き蛤じゃないんかい!
アサリの潮干狩りじゃないんかい!!
まあ細かいことは気にしない。
Amazon で販売しているんですからいいじゃないですか。
家から一歩も出ることなく人差し指一本で美味しく調理されたしぐれ煮を頂けるのです。
これがまた美味いんですよ。
噛みしめるほどに深い味わいがしみ出してじっくり楽しめます。
ご飯との相性が非常に良いです。
はまぐりなら大粒ですから一粒でご飯一杯いけると思います。

手軽に楽しみたいならあさりの方がリーズナブルですね。

総本家 貝新 あさり志ぐれ(曲物入)

総本家 貝新 あさり志ぐれ(曲物入)

こちらも美味しいですよ。
母親が大好きで「お茶漬けにすれば幸せ、他には何もいらんわ」と食べてました。
私も真似て食べていましたけどね。
そこまで美味しいとは思わなかったですね、その時は。
でも年を重ねて味覚が変わってきたのか、近頃はたまらなく美味しいですね。
アンチエイジングもいいですが、伝統的な食べ物を美味しくいただける歳の取り方も素敵じゃないですか?
「時雨蛤一粒あれば幸せを噛みしめて1日を過ごせる」
そんな老後も悪くはありません。
ほかほかご飯にのっけるもよし、おにぎりの具にするのもよし、でも一番はお茶漬けですかね。

何が違うの?

惣菜コーナーではだめなの?
あさりのしぐれくらいはスーパーの惣菜コーナーで扱ってますね。
そこなら、より手軽にお安く手に入れることはできると思います。
最近でははまぐりだけでなくあさりも生産高がしっかり減ってしまって地元のものは手に入りづらくなっていますからね。
他のメーカーと調理法以外の差別化をとれるわけではありません。
調理方法なんてほとんど変わらないんだから、大して変わんないだろ。
私も子供の頃はそう考えていました。
しかし大人になって都会に出て自分で買い求めてみると違うんですね。
量産品も決して悪くはなくガツンとインパクトがあっておかずにはなります。
しかし噛み締めた時に出る旨みが少なくてじっくり味わうと物足りなさを感じます。
グレードが下がるごとに醤油の辛さと刺し込みが強くなって満足感が落ちていきます。
多分食べ比べてみれば誰でもわかると思います。
少し予算を削ってがっかりするくらいならちゃんとしたものを購入した方がコスパいいですよ。

調理法や美味しさの秘訣などは生産者のウェブサイトをあたってみてください。

www.google.com

なお桑名には貝新のブランド名をもつ屋号が複数あります。
長い歴史の間にのれんわけが行われたことによるものです。
どこが一番と言うこともないので好きな店を食べ比べて見るのも良いかもしれません。

detail.chiebukuro.yahoo.co.jp

まとめ。

書いている間に母親の顔を思い出して母の日が近いことも思い出してしまいました。
ポチって送れとのお告げでしょうか。
きっと美味しくお茶漬けて頂いてくれるでしょう。