ぺんちゃん日記

食と歴史と IT と。 Web の旅人ぺんじろうが好奇心赴くままに彷徨います 。

Visual Studio Code の Ctrl + D は押すたびに次の候補も検索して選択する。

Visual Studio CODE で作業中に詳細のわからない関数などに遭遇した時にスクロールロックキーの長押しで該当の単語を Google 検索できるような Auto HOT Key スクリプトを動かしています。
単語を選択するのがだるいので Ctrl + D のショートカットで単語を選択してからブラウザの検索ページにコピペするという仕様なのですが、時々検索ワードがダブっていることに気がつきました。
autohotkey スクリプトのバグだな、時間のある時に直さなきゃなと思ってはいたのですが、これといった実害もないので2週間ほど放置されていました。
今日時間が取れたので確認してみたところ、 ダブったりダブらなかったり、最終的には三つに分身したり不思議な現象に出会いました。
Visual Studio Code の編集画面をよく見ると、 Ctrl + D で選択した単語がいくつも反転していることに気がつきました。
発生するのは Ctrl + D キーを連続で押した時だけ。

マウスオンリーで操作しているといろんなところをクリックするから単語選択は自然と解除されるんですよ。
まあ言い訳は良しとして、原因はわかったので Ctrl + D キーをポチポチ押してみます。
すると、1度目はカーソルのある周辺の単語を選択。
以降はキーを押すたびに次の単語を検索して選択。
検索は通常の検索と同じ条件で次の候補を探します。
この時に前回の選択範囲も保持したまま次の単語を選択します。
単語を複数選択した状態でキー入力して編集すると、全ての選択範囲が修正されます。
置換したい時に便利ですね。


安心したところで今更ながら公式情報を調べてみます。
どうやら Ctrl + D は単語を選択するショートカットではなく、検索を複数 select セレクトするために用意された機能だったようです。
悩んだら公式にあたってリファレンス見ろよと言う話ですね。
ホンとプログラムは向いてないわ。

https://go.microsoft.com/fwlink/?linkid=832145go.microsoft.com

https://code.visualstudio.com/shortcuts/keyboard-shortcuts-windows.pdfcode.visualstudio.com


心より反省しました。
Ctrl + D が単語選択なんてどこから情報を拾ってきたんだろう?
以前の記事を見ても書いてないなあ。
デタラメにショートカットを叩いて発見したのだろうか?