【AutoHotkey】たまには本で学習してみるか。
大切なものを見落としていないか。
AutoHotkeyでプログラムを作り始めて3ヶ月程度経ちました。
出来上がらスクリプトもだいぶこなれてきて無駄なコードが減ってきたと思います。
まあそれでもウェブのリファレンス、しかも日本語版をざっくり読んだだけで手を動かしているので、基本的な知識を収集し損ねている恐れもあります。
そこで体系的な知識をおさらいするために書籍の形で学ぶことにしました。
Kindle も使えるようになったしね。
Amazon ギフト券を Kindle の本でワンクリック購入できているか確認もしたかったし。
初心者向けの本を読んでみる。
ノンプログラマーと初心者のためのAutoHotkeyの使い方超入門という本を見つけたので購入してみます。
240円だったし。
ノンプログラマーと初心者のためのAutoHotkeyの使い方超入門
- 作者: 千々岩宏晃,neokix
- 発売日: 2017/12/28
- メディア: Kindle版
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ノンプログラマ向けの方をガチガチのプログラマが読んで得るものがあるかと問われますと、あります。
自分の知識が間違っていないか確認もできるし。
初心者向けなのでダウンロードから始まってインストール、エディタ選びからスクリプトの編集方法ととても丁寧に導いてくれます。
当たり前のことをひとつひとつ丁寧に教えて行くのって簡単なようでとても難しい。
「それくらいわかるだろ」で済ませたくなります。
分かりきってるであろうことを、それでも説明してあるのには頭が下がります。ただやり方を例示するだけでなく、プログラミング未経験者がプログラムに挑戦する理由も提示してくれます。
この本を読むことでどんなメリットがありどんな未来が訪れるかを想像させてくれます。
第5章からは実践的な内容になります。
みんなが無意識を繰り返している身近な作業を爆速にしてくれるサンプルで学ぶことができます。
ESC キーを2連続で押すことで呼び出されるスクリプトの作り方は大変参考になりました。
だんだん割り開けるキーが少なくなってくるんですよね。
まとめ。
controllsendを使えば背面にあるウィンドウにキー送信できることを知ることができました。
なんだって!?
過去の記事を見ていただければ分かりますが、私は常にウィンドウをアクティブにしてキー送信しています。
もしかしてもっとスマートに実装できたんじゃないの?
ちょっと恥ずかしさで冷や汗が出ました。
しかし私が扱いたい Chrome や Firefox は Windows の sdk を利用したものではないのでコントロールを捕まえることはできないんじゃないのかな?
たぶんなんとなくそれが分かっていたから send コマンドで実装する方針にしたんだと思う。
慌てて調査しましたが、予想通り利用しているブラウザには使えませんでした。
まぁしかし重大な見落としがあったのは事実です。
今後は注意することにしましょう。
ノンプログラマーや初心者が読んでも理解できるか?という問いには私は答える資格がありません。
内容のほとんどはすでに理解しているものなので時間もそれほどかかりませんでした。