ぺんちゃん日記

食と歴史と IT と。 Web の旅人ぺんじろうが好奇心赴くままに彷徨います 。

思い出の調査発掘 ジョジョの奇妙な冒険

Amazon プライムビデオでアニメのラインナップを充実させているようで、これまで1話ごとに有料配信されていたアニメの数々が会員特典無料で見られるようになっています。

その一つが『ジョジョの奇妙な冒険
昔本当に好きで何度も繰り返して読んだ思い出の作品です。
少しずつ時間を見つけながら半年かけて第三部完結まで行きました。
本当に好きと言いながら、原作では第3部の途中で脱落(連載を読むのをやめた)ので最後どうなったのか大雑把にしか知りません。
30年後とはいえアニメで見られる幸せや。
これも承太郎が起こしたジョジョ人気とアマプラのおかげです。
第3部が大きすぎて 完結した時には不思議な爽快感がありました。
何という大冒険だったか。

第3部の人気が圧倒過ぎて第一部と第二部はおまけみたいな扱いになってますけど、是非とも第1部から見ていただきたい。
第3部でスタンドという概念が定着して波紋で戦う第一部と第二部が浮いているように見えるのは事実。
登場人物ごとにユニークな能力を発揮する 能力バトルと比べてしまうと単純すぎる。
しかし荒木節は 絶好調なんです。
ジョジョの面白さってそこだから、戦い方とか勝ち負けではなくて わざとらしく強調された常軌を逸したセリフを楽しんで頂きたい。

第一部はアニメよりもコミックの方がいいかも。

試し読みの範囲でジョナサンがディオと出会う場面を読めます。
この容赦のなさ、悪の美しい描きかた、当時の少年誌の中では超インパクトの刺激でした。
今の時代は刀で首を切り落とす演出が当たり前になってくるから気付きにくいけどね。