ぺんちゃん日記

食と歴史と IT と。 Web の旅人ぺんじろうが好奇心赴くままに彷徨います 。

勝手に予想 ! 今年流行るのはウッドギアの DIY

2022年も2ヶ月以上消化した今更、今年の予想を大胆に予測してみます。
今年の予測なんて本来なら年末とか年始にするべきこと。
でも、今思いついたんだから仕方ない。

もちろん私の妄想なので外れても怒らないでね。
当たったら褒めて。

2022年夏頃からウッドギアDIY の人気が徐々に高まります

ここで言うウッドギアとは「アウトドアを楽しむための小道具」です。
例えば、折りたたみテーブルとか椅子とかお椀とか。
木材や布など自然素材を使った手作りの道具です。
すぐには流行りません。
2年くらいはかかります。

コロナ禍で到来したアウトドアブーム。
ソロキャンプの概念が受け入れられて気ままに自分のペースでアウトドアを楽しめるようになりました。
その結果、自分の性癖を存分に盛り込んだアウトドアグッズは売れに売れました。
近年始めた人も重要なものはほとんど揃えて一巡したのではないでしょうか。
キャンプ場をぐるりと見渡せばあの人もその人もみんな似たような道具を使っています。
そりゃあそのはず。
アウトドア用品店に揃っているグッズはコンパクトで便利で使いやすい売れ線ばかり。
持ってるだけで自慢できる 特別なアイテムを手に入れたはずなのに 金さえかければ追いつけるのです。

「これを持ってるだけでお洒落を演出できる」と思っていたのに台無しだ !

冷静になってみると、非日常を楽しむために自然の中に入り込んでいるのに、無意識に便利を追及している。
荷物は少ない方がいいからとコスパの良いものを求めてた。
みんなが最大効率を求めたために同じ景色を作り出してしまう愚。
人気 YouTuber が使っていた道具を通販で購入して使うことに意味があるのか?
自分は特別な時間を過ごしていると思っていたのに平凡な日常を過ごしているのではないか?

一瞬でもそう感じたら後には戻れませんよね。
これまで収集してきたアウトドアグッズが一気にダサくなる。
緑豊かな中で金属製の人工的な製品が視界に映り込むのは興ざめも甚だしい。
自然を愛する者として自然な素材で作った道具に囲まれて時間を過ごしたい。
そう感じると思うのです。

よし、自作しよう!

これですよ、この流れ。
今時の若者は大工仕事をしたことがありません。
何もかも初めての挑戦になるはず。
だから学ぶことがたくさんあって超楽しい。
学びは楽しいのだ。
生涯学習なのだ。

自分が手をかけて作った世界にひとつだけのアイテムだから愛しくて仕方ない。
自分でメンテナンスしながら末永く使い続ける。
体験の積み重ねはお金では買えない。
誰も追いつけない。
都会で暮らしているから工具と作業場は持ってない。
だからキャンプを楽しんだ帰り道にワークショップに立ち寄る。
そしてインストラクターの指導を受けながら作り上げる。
地方の雇用創出が期待できる。
インストラクターは引退した職人だ。
軽視されてきたものが再評価される。
SDG’sとかいう世界の潮流ともぴったり。
お金の匂いがしてきたぞー。


何をもってブームとするか議論の余地がありますが、人間の見栄というか承認欲求は底知れない原動力がありますですね。
的中するその日を待っています。