ぺんちゃん日記

食と歴史と IT と。 Web の旅人ぺんじろうが好奇心赴くままに彷徨います 。

お気に入りの番組紹介 ライムスター宇多丸とマイゲーム・マイライフ

お気に入りのラジオ番組を紹介するシリーズは第5弾です。
今回はライムスター宇多丸のマイゲーム・マイライフです。
公式ページの紹介によりますと。

PlayStation(R)をはじめとしたゲームをこよなく愛するゲスト、そしてリスナーと共に、「ゲームの魅力」「あのゲームの思い出」「今オススメのゲームソフト」など、新旧問わず楽しく熱く語り合う30分番組です。番組のテーマ曲は、DJで音楽プロデューサーのRAM RIDERさん、番組のロゴイラストは「岡崎に捧ぐ」「無慈悲な8bit」で知られる漫画家の山本さほさんが担当。

ライムスター宇多丸とマイゲーム・マイライフ|TBSラジオFM90.5+AM954~何かが始まる音がする~


とのことです。

毎週木曜日21時より TBS ラジオでオンエアされる30分番組です。
様々な業界のヘビーゲーマーをゲストに迎えて、ゲームとの出会い、思い出のゲームシーン、プレースタイルなどを語っていただきます。
登場するゲストは業界にかかわらず異彩を放つ方ばかりですから、ゲームに対するこだわりも人並みではありません。
その職業ならではのゲームに対するスタンス、 ゲーム時間の確保の仕方、 コメントの言葉選び、どれをとっても平凡なものありません。
テレビゲームの全く新しい楽しみ方を発見できるかもしれませんよ。

番組のスポンサーは PlayStation ですが、任天堂セガなどの他社のゲームハードの話が NG ってわけではありません。
年代が上になるほどファミコンの話題に触れずにしゃべることはできませんからね。
ゲームハードの垣根を越えてゲーマー同士の楽しい時間を過ごせると思います。

TBS ラジオ地域以外の方は Radiko エリアフリーまたはラジオクラウドで聞くことができます。
ラジオクラウド版は編集なしの完全収録なので、過去のアーカイブだけでなく、番組オンエアで聞いた方にとっても聞き直す価値のあるものになっています。



Wikipedia には現段階では項目が設けられていません。

SNSTwitterInstagram に公式アカウントが用意されています。

twitter.com

www.instagram.com

ラジオクラウドはこちら。
過去のアーカイブと言っても保存期間は1ヶ月程度ですよ。

radiocloud.jp

YouTube にも公式チャンネルが用意されていますが、こちらは更新頻度が非常に少ないようです。
ラジオ番組ですからね。

www.youtube.com




さて、ここからは私なりの視点から番組を紹介させていただきます。

私にとって、多感な時期に最も時間と情熱を費やした遊びといえば、ビデオゲームと答えることになります。
PC でプログラミングもしましたが、それを始めたきっかけも「自分でゲームをプログラムすれば好きなだけタダでゲームができるに違いない」という大変不純な動機でしたから、ゲームと向き合っていたことに間違いはありません。
そんな私にとって「あの頃夢中になったゲームの思い出話」がつまらないわけありません。

いや嘘です。
本当は番組を聞き始めるまでは完全に疑っていました。

「ゲームが金になると分かったから、好きなふりだけしてメジャーなタイトルだけあげて、”ゲーム大好き!子供の頃からやってます!”みたいな番組たろ?」

斜に構えてますね。
聞いてもないのに憶測で決めつけて勝手にものを言う老害のテンプレートじゃありませんか。
格好悪い大人ですね。

とんでもない!
15分聞いただけでわかりました。
自分のプレイ体験など幼児用プールの如き浅さだと突きつけられ、 投入する情熱などはタピオカ女子よりも飽きっぽいにわかメンタルであることをぶった斬られ、お前こそ好きなふりしてゲームやってねーじゃねーか というカウンターをくらい、返り討ちにされることもしばしば。
いくら好きでも人間の尊厳を失いかねないほどゲームに没頭した覚えはありませんわ。
と言うか、まともな生活が出来ないからこそ芸能の世界にいるんですよね…はい参りました…。

番組によく出る話題で親近感が湧くのは、親の禁止をかいくぐって目を盗んでプレイした体験とか。
親の抑圧が強いほど大学生デビューしたときに歯止めが効かなくなるパターン多すぎです。

他にもファミコンを買ってきてと頼んだのに親が間違えてスーパーカセットビジョンを買ってきたような話。
友達にもそういう体験あったくらいあるあるでした。
もし自分がそんな目にあったらと想像しただけでゾッとします。
でもその時は号泣するほどショックを受けるんだけど、 なんだかんだ受け入れて楽しく遊ぶんですよね。


いかんいかん、気がついたら自分語りになっていました。

私は残念ながら 大人になってからゲームと距離を置いてしまいましたが、あの頃のあの時間は失った事にはなりません。
今でもゲーム動画は YouTube で見ますし、ゲーム業界の話題を大雑把ではありますがチェックしています。
野球をやらなくてもスタジアムに応援に行かなくても野球ファンを名乗ることは特におかしいことではないのですから、 私はゲーム好きを公言しても罪には当たりませんよね?
それだけゲームの裾野が広がったんだから良い時代になったなと思います。
ヘビゲームじゃないから、ベテランではないから、などと気にすることなく、少しでもゲームが好きだと思った方は聞いてみていただきたいです。