【AutoHotkey】キーボードショートカットからシャットダウンを行う。
これまでの経緯。
タスクスケジューラからシャットダウンコマンドを起動して PC を停止したものの、次回の起動時のロック画面でスクリーンキーボードが表示されなくなっていたのでした。
原因は憶測の域を出ませんが、コマンドを起動したユーザが system だったために、このユーザ用のロック画面の設定が生き残ってしまっただめだと考えました。
そこで AutoHotkey からキーを送信してショートカット操作でシャットダウンを行なってみます。
この方式ならいつも通りの電源オフとなるはずです。
実装する。
キー入力の順序をまとめますと、 次の通りです。
Win+ X でポップアップメニューを開きます。
これはスタートボタンを右クリックしたときに出るものです。
そのメニューの下から2番目のシャットダウンをuで開いてサブメニューからuでシャットダウンを選びます。
作り方は簡単ですね。
補足事項。
この方式によるシャットダウンは不完全です。
状況によってはシャットダウンは失敗します。
例えばアプリケーションで編集中のファイルがあるとき、アプリケーションをシャットダウンを妨げようとします。
これ以外にもユーザがリアクションを取るまでシャットダウンを完了できないケースがいくつかあります。
PC から離れる前に余分なアプリケーションを閉じておくなど利用の際に気を付けなければなりません。
あまりにも不完全なスクリプトなので参考出展とします。
この記事に登場するAutohotkey スクリプトについて
この記事の中で私が作成したプログラムは、全て自由に使うことができます。
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