ぺんちゃん日記

食と歴史と IT と。 Web の旅人ぺんじろうが好奇心赴くままに彷徨います 。

忙しくても野菜を諦めたくないならピクルスはいかが。

今日はお野菜の日

つい先日は焼き肉の日で肉の話題ばっかりでしたが、世の中うまくできているのか今日は0831でお野菜の日です。
そこで今日は野菜について考えてみようかなと思います。

野菜食べてます?

野菜を食べない理由って色々あると思います。
好き嫌いとか値段が高いとか。
私にとってはそれ以上に面倒くさいってファクターが高いんですよね。
まず冷蔵庫から出しといて適切な調理をするのがめんどくさい。
そして鮮度が悪くならないうちに上手に使い切るような工夫をするのがめんどくさい。

冷凍作戦。

暇な時に大量に野菜を刻んでジップロックしておけば、皮を剥いたり刻んだりする作業を時間に追われる夕方にチマチマやらないで済むようになります。
玉ねぎなどはスライスしてジップロックしておけば3週間くらい冷凍で保存できるということで まとめ買いのまとめ調理を活用できます。

冷凍食品なら売っているのではないか。

ていうかそういうの、 Amazon で売ってね?
ちょっと調べてみるか。

ありましたね。
スライスだけじゃなく刻み玉ねぎもあります。

そこから飴色まで炒めたものまでありますね。

玉ねぎは優等生ですね。
と言うかこれをスーパーで売ってくれればいいんじゃね?
と思ったら業務スーパーに普通に売ってるらしいです。
業務スーパー優秀ですからお暇な方は一度ラインナップを検索してみてください。
ただ、私は施設の給食で嫌というほど冷凍野菜を食べていますけど味のクオリティはやっぱり落ちますからね。
使いどころは考えるべきだと思います。

妥協したくないならピクルスはどうだろうか。

めっちゃ前置きが長くなりましたが、 野菜を酢漬けにしておけば 保存性能を確保しながらスピーディーに食卓に出すことができますよ。
同じような保存食に漬物がありますが、健康面を考えると塩分がどうのこうのでバクバクと食べるわけにも行きませんから、酢漬けの方に軍配が上がるというのが私の結論です。

冷蔵庫から出してきて蓋を開けるだけで食べられるのなら食卓に野菜が上がる率は上がると思うんですよね。
野菜って旬の時期には大量に出回りますが、季節の変わり目になると入手しづらくなって価格も上がってしまいます。
旬の時期大量に作りおけば価格変動にも負けない暮らしができます。
悪天候が続くと急に高騰することもありますからね。
そんな時にストックがあれば非常に安心です。
いいことづくめじゃないですか?

作り方。

まずは入門ということでプロの方のレシピを参考にしましょう。

recipe.sp.findfriends.jp

  1. 野菜を適切なサイズにカットしたら、鍋にお湯を沸かして5分程度茹でる。
  2. その後清潔な瓶に移し替えて調味液を詰め込んでガッチリ蓋をする。

割と簡単ですね。
調味液は簡単で失敗しない市販品 がありますので慣れないうちは使わせてもらうのはいかがでしょう。

ミツカン フレッシュピクルスの素 1L

ミツカン フレッシュピクルスの素 1L

保存期間は3週間程度。

野菜は必ず茹でるのがポイントです。
生のまま漬け込んでしまうと日持ちしません。

eternity4all.com


野菜を茹でるのが面倒?
茹でると味が変わったり形が崩れる野菜をピクルスにしたい場合は保存期間は一週間程度のようです。
さすがに1週間では大量作り置きには向かないですね。

chiepedia.club


瓶の容量は500mlくらいが使いやすいでしょうか?
まとめて作るということを考えると1 L くらいの方が効率は良いですが、蓋を開けたら早いうちに消費しなければなりませんし、同じものを毎日食べるのも嫌になりますからね。
何本かに分けて少しずつ作るところからの方が経験値がたまりそ。

長期保存できるピクルスを作りたい。

入門編を何度かクリアしたら、次はもうちょっと本格的に長期間保存できるようなピクルスに挑戦したくなりますね。
これはきちんとした知識と適切な作業を行わないと食中毒などの健康被害が発生するおそれがあります。
長期保存する作り方を調べておきましょう。
こちらの記事が詳しくてわかりやすいです。

hagiyasai.com

野菜を煮沸するのは入門編と同様です。
この作業は野菜についた菌を完全に殺すのが目的です。
酢は殺菌パワーがありそうに見えますが、殺菌能力に関してはそれほど高くはありません。
抗菌パワーは強いので、しっかりと殺菌しておけば安全に長期間保存できるということです。
殺菌は徹底的に。
野菜だけでなく瓶などにも菌が付着していますから調味液も含めて煮沸して殺菌します。
ラップをかけて冷ますなどの工程も全て菌を付着させないための工夫です。
少し難しいのは脱気という工程です。
瓶の中が熱いうちに蓋をしておけば冷めた段階で瓶の蓋が吸着して確実にロックできるという理屈ですかね。
野菜が完全に液体に浸かっていれば痛むこともなさそうな感じですが、数ヶ月ともなると確実な方法を使った方が良いですね。
沸騰した状態の瓶を操作するのでやけどには要注意です。
もちろん食中毒には油断せずに匂いや味に違和感があるなら食べないでください。


蓋がきっちりできる構造の角形です。

手軽においしく野菜を取れるといいな。