ぺんちゃん日記

食と歴史と IT と。 Web の旅人ぺんじろうが好奇心赴くままに彷徨います 。

冷やし中華、解禁です!

封印すること15年。

今回は美味しい話ではありません。
グルメ記事を期待した人はさようなら。

昨日15年ぶりくらいに冷やし中華を食べました。
食事中の方もいらっしゃるでしょうから、事情は後回しにしますが、結構長い間、嫌いでないにも関わらず食べないで過ごしてきました。

正確には冷やし中華だけでなく中華麺全体を封印してきたのですが、解禁一番乗りはラーメンではなく冷やし中華でした。
我慢してきただけあって美味しかったですね。
『そうそう中華麺ってこんな味だったなぁ』と感じ入るものがありました。
冷やし中華は私の好物ランキング麺部門の中では比較的下の方なんですが、それでも食べたくても食べられなかったという障害は最高のスパイスになりましたね。

禁止してた事情とは?

身障者にとって急なトイレの不安感は日常生活において相当高いストレスになります。
1日の半分くらいは頭の中は排泄コントロールのことで満たされていると言っても過言ではありません。
はい、ご想像の通り冷やし中華を食べるとお腹を壊します。
正確に言うと中華麺、ラーメン焼きそばを含む料理を食べると事件発生です。
それが困ったことに、お昼に食べると11時間後に7割くらいの確率でお腹がギュルギュルとなっちゃうのです。
なんだよその条件。

気のせいじゃないかと思うんですけどね。
お腹が痛くなる夜、記憶を振り返ると昼にラーメンを食べていたことが多いんですよ。
毎回ではなく確率なので原因を突き止めるまでに何度も失敗しました。
その頃はまだ自分でトイレに移乗していましたからね。
ベッドに横になって皆が寝静まった頃に急にお腹が痛くなってきて、それで夜中に孤独に腹痛に耐えながらトイレに向かうと。
動き始めてからトイレに座るまでに必要な時間は1時間。
健常者なら1分もかからないことが。
腹に力が入らないから余計に時間が掛かるんです。
今となっては、そんなこともあったな、今は1時間かけても出来やしない、今とは違う苦しみだったなぁ。


無駄な邂逅してしまった。

まあともかく中華麺を食べると夜中にお腹が痛くなることがあるので、念のため、念のためですよ、中華麺をストップしていたのでした。
ところが最近、薬の影響でしょうか。
完全に便秘体質になってしまって、何をどう思ってしてもお腹がゆるくなる事件が発生すると想像できなくなってしまいました。
というより、むしろお腹が痛くなって出て欲しい。
という願いを込めて冷やし中華解禁です。

その結果は?

今回は夜中の腹痛はありませんでした。
そして出て欲しいのに今朝も出なかった。
お腹苦しいよ。
女性に聞くととんでもない日数のノーアンサーを聞かされますので、私のストレスなど話にもなりませんが。
毎日朝晩出てた人にとっては、三日間も便りがないことすら地獄なんですよ。
ラーメンを再び封印しなければならない事態には発展しなかったので、そこは喜ぶべきことですが。

次は焼きそばを食べてエンジョイすることにします。
ポジティブにやりますね。