ぺんちゃん日記

食と歴史と IT と。 Web の旅人ぺんじろうが好奇心赴くままに彷徨います 。

【AutoHotkey】私にとってのAutoHotkeyのこれまでとこれから。

f:id:yasushiito:20190403184928p:plain

私は今年に入ってからAutoHotkeyに軸足を置いています。

www.autohotkey.com

しかし、 これが最適解とは思っていません。
これまでは私が不便だと感じたことがあれば、electron アプリを JavaScript で書いていました。

electronjs.org
nodejs.org

Twitter に投稿する機能は既に実装されていて、 単純なtweetに限って言えばAutoHotkeyに頼ることなく快適に過ごせています。
f:id:yasushiito:20190404102051p:plain
JavaScript には Twitter API を利用可能にするライブラリが配布されているので、(プログラマであれば)比較的簡単に実装することができます。
API を利用したプログラムをきちんと組めば動作も軽快で確実に処理できます。
はてブはてなブログに関しても API が提供されているので、これらを利用すればあらゆる状況に対して適切な処理を施すことができるでしょう。

developer.twitter.com
developer.hatena.ne.jp

プログラマたるものクールな環境でエレガントにプログラミングしたいです。
本当は丁寧なツールを作りたい!
ですが 、最近は少し路線を切り替えてAutoHotkeyで実現しています。
なぜAutoHotkeyかと言いますと、配布コストが低くて比較的導入しやすいからです。
せっかく作ったアプリケーションも自分一人しかユーザーがいないなら自己満足で終わってしまいます。
スキルを活かして社会に貢献したいと考えるなら、 少しでも使ってもらえるツールがいいですからね 。
その他のメリットとしては開発コストが軽いので短期間で成果を確認できること、 API が公開されていないソフトウェアに対しても対処可能なケースもあることです。
Facebook メッセンジャーや LINE などは家族とのやり取りで度々使うのですが、 API のライブラリも公開されていないので、外部のソフトウェアから手出しできないのですね。
そんな感じのソフトorサービスでもAutoHotkeyでショートカットを駆使すれば、ある程度までは自動化省力化できます。
不確実ながらもある程度というレベルですけどね。
肢体障害者のもたもたマウス操作や視線入力よりは優れているかもしれません。
つまり未来の私にとって役に立ちます。
もちろんAutoHotkeyにもデメリットはあります。
実効速度は遅いです。
しかも状況によっては失敗します。
失敗すると意図しない操作を発生させてしまうので何かを破壊してしまう恐れもあります。
自動化といっても適切に処理していることを見張ってなければならないです。
そんなことを考えて日々ブログを更新しています。
このブログをきっかけにネット活動に挑戦する障害者が植えたらいいなあと思います。
肢体障害者の皆さん、私には難しい操作は無理だからとあきらめないで。
是非とも工夫して発信できる環境を整えて積極的に活動してくださいね。