ぺんちゃん日記

食と歴史と IT と。 Web の旅人ぺんじろうが好奇心赴くままに彷徨います 。

車椅子乗りはうるさいぐらいでちょうど良い

先日匿名ブログちょっと気になる記事がありました。
その投稿では車いすユーザーが電車利用の際に思ったことを綴ってありました。
anond.hatelabo.jp

内容は車椅子ながらも自由に活動できていると思ったが案外不自由なことがあって周りの人に気軽に手助けしてもらえればもっと自由になれるんじゃないかというものです。

人が手助けしてくれる未来については住んでいる場所が都会か田舎で随分違うと思います。
私が往来する場所は自動車以外の人通りなどほとんどないので手助けという機会はあまりないのです。
都会の方がよっぽど人目があるので安全です。
そして案外か助けてもらえます。
それは私がフル装備の電動車椅子で一人で外出しているからだと思います。
すごく元気そうな人だと自力で解決できるから外出しているのだと思われて手助けのハードルが上がるのかもしれません。
まあ私にとっては田舎に行く方がよほど怖い。
バリアフリーも全然対応してないし。

私が気になったのはそこではなく当たり前が当たり前でないことにもっと目を向けた方が良いのかなと。
車椅子ユーザーは不便が当たり前すぎて健常者だったらこんなの怒るだろというのが当たり前になっています。
例えば切符を買うにも自動発券機ではなく窓口で頼まなければなりませんが当然待ち時間は圧倒的に長いです。
そしてそのために乗り継ぎがとても悪い。
運悪く行列の前に定期券購入の学生がいた時には泣きました。
15分くらいは待ったかな切符の購入で。
もう介助者の割引とかどうでもいいから改札をくぐってしまいたくなった。
こういうのは技術的に解決可能な問題ですから本質的に不要な時間ですよね。
東京オリンピックは無理でも大阪万博あたりでなんとか解決してくれませんかね 。
もうちょっとみんなで意見を出し合いば解決できるような取り組みができるかもしれませんので少しずつ声を出していた方が良いかなと思ったのです 。