ぺんちゃん日記

食と歴史と IT と。 Web の旅人ぺんじろうが好奇心赴くままに彷徨います 。

障害者向けIoT雑感

猫も杓子もIoTな世の中になってきましたね。障害者を支援してくれそうな製品もたくさん出てきているので、今まで諦めていたことにチャレンジできるのではないかと夢が広がります。数年前までは笑っちゃうような値段だったものが手ごろに入手できるようになってきていますからね。これが興奮せずにいられますか!


とはいえ、ベッドなどへの移乗や排泄介助などの大掛かりな介護ロボは実現しそうもないし、ベッドの背上げ・下げすら機械に任せるのが不安なところ。便利さゆえに仕組みが複雑で、本当に助けて欲しい作業には使えないのが現実。製品化の期待は薄いのでリスクの低い機能から自己責任で導入することになります。


その中でも手っ取り早く効果が高そうなのは最近流行りのIoTエアコンですね。手元のpcからマウスクリックでエアコンを操作できるだけでも充分。スマホなどの端末があれば音声操作もできます。さらにネットサービスと連携させることで、きめ細やかな管理もできます。一度使ったら手放せなくなると思います。PCが固まって操作不能になるまでは…。

便利なのはわかったがエアコンを買い換えるほどのお金はないと思いとどまってる貴方。近頃は学習型リモコンも普及が加速してまして、IRKitというものもあります。まあ、こちらはそれなりの知識を要求されますので初心者にはハードルが高いと思いますが、まもなく簡単に導入できる製品が出揃って来ると思います。一万円程度かな?たかがリモコンに10000円と考えるか否か。五年も待てば家電のIoT対応は当たり前になると思うので過渡期ならではの製品なので悩ましいですね。私?私は即ポチですよ。

成果が出たらレポートをします。