ぺんちゃん日記

食と歴史と IT と。 Web の旅人ぺんじろうが好奇心赴くままに彷徨います 。

電動型車椅子の肘掛の調整を行いました

一年ほど前から左手首が内側に曲がってきて外向きにひねらなくなってきたことが気になっていました。
思い当たる理由としては、一日中電動車椅子に乗って腕を肘掛に乗せて過ごしていることです。
肘掛けが長さがちょうど自分の手首の関節にあたりで終わってしまうこともあって、手首の自重によってまがりっぱなしになっています。
手のひらを外に開くためには、どうしても支えが必要で、長さが足りないのが致命的になっていました。

そこで車椅子屋さんに肘掛けの調整をお願いしました。
長さは5センチ程度、 幅を3センチ程度広げてもらえば手首を十分に支えられるはずです。
素材の都合上、高さが1 cm 程度あがってしまう欠点があるのですが、 肘が宙に浮いて肩が下がっていることも気になっていたので大きな問題にはならないだろうとゴーサインを出しました。



条件のとおりに依頼できたとはいえ、正直言うと不安しかありません。
つるつる滑って全く力が入らないか、体のどこかが予想外に引っかかって思うように体を動かせないなどの想定外の不具合が発生して使い物にならない可能性のほうがはるかに高いのですから。
すみません。
どうしても不安が先に出るタイプで。
期待して落とされるの本当に苦手なんです。
実際、全く同じものと交換したはずなのに具合が悪かったことも一度や二度ではないので。



それが数ヶ月前の話で、先日いよいよ出来上がってきました。

早速、取り付けてみたところ、大きな違和感もなく、これまで行なってきた日常の動作で支障も出ていません。
高さが上がってしまったことで 少々苦しかったですが、肘掛けはもともと高さ調節できるので、一段下げてしまえば対処できました。
ここまで行けば、あとは自分の努力次第です。
しっかり練習して慣れていけば良いでしょう。
一か月程度使って体の痛みなどの違和感が無ければ末長く使いたいと思います。
今回のチャレンジは良い結果となりました。
写真で紹介できないのが残念なところです。