高校生になった娘の誕生日プレゼントを考える。
娘の誕生日が近づいてきました。
今年は珍しく娘から直接リクエストがありました。
部活で弓を持ち歩く機会があるので弓の袋が欲しいということでした。
高校生になってスマホのスキルが上がったのでしょうか、希望する商品が Amazon リンクが LINE で送られてきました。
色指定つけて。
レザー 弓袋(紺・青・スカイブルー・緑・ピンク・紫) 平安弓具
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ここまでお膳立てしてもらったら考えることはありません。
後はポチるだけ。
しかし高校生のプレゼントにしては安く上がりすぎですね。
家が貧乏だという自覚が芽生えたのなら親としては助かりますが、さすがにちょっと遠慮すぎだと思います。
余った予算で何か少し気の利いたものを送りましょうか。
これまでは誕生日には本のプレゼント率が高かったのですが、通学中に読む本は先月プレゼントしたしな。
ここはもうちょっと高校生になった実感を噛みしめられるような何かがいいな。
中学生ではまだ早いと見合わせてしまうようなもの。
やっぱりスマホを手に入れたわけですから、スマホ関連がいいですよね。
若者が欲しいものは大抵スマホで手に入る時代…なんですよね?
スマホは便利ですが、クレジットカードを持てない高校生は何かと有料コンテンツの購入に煩わしさがあるのではないか?
例えば通信量が多すぎてギガが足りないと怒られた問題を解決する何か。
超絶便利だけどアプリが有料だから購入したいとか。
それなら、なんちゃらペイでどうでしょう?
これからの時代の高校生ですから、電子決済も一つや二つ体験してなければ社会に出る時にお話にならないとも考えられます。
お金というより、体験をプレゼントすると考えれば悪くないアイデアだと思います。
なんか頭をひねったように言ってますけど、消費税のポイント還元そのまんまや。
そこで数多ある電子マネーのどれが欲しいのかを選んでくれと伝えましたところ LINE のスタンプが送れるようなやつが欲しいと帰ってきました。
それは LINE Pay ですね。
クレジットカードや銀行口座に頼らなくてもコンビニでチャージする方法がありますので高校生には良いと思います。
LINE ユーザ同士で送金することもできるようなので、手っ取り早さで言えば親のアカウントから送ることもできます。
今回はお金を送るのではなく体験させるのですから、現金を持たせてコンビニに行かせて自分でスマホにチャージさせる手順で行くこととします。
公式ブログによれば主要なコンビニ3社がチャージに対応しています。
これできっと好きなスタンプを購入できることでしょう。
高校生のコミュニケーションはLINE に比重を置いているのでイケてるスタンプを持っているほど格が上がるのでしょうね(邪推)。
本当に LINE Pay でスタンプを購入できるのか心配になったので少し調べてみたところ、直接購入はできないようでした。
ただし迂回ルートも用意されていて、最終的にはチャージしたポイントで購入することは可能なようです。
自分で体験していないものは複雑すぎてさっぱりわからん。
親にファミコンが欲しいとねだったらカセットビジョンを間違えて買ってきたという笑えない話が我々の世代に共有されていますが、私もそんな親になりかかっていますね。
もしネットがなかったら大失敗するところでした。
近いうちにクリスマスもあるので別のアプローチからのプレゼントも考えておくことにします。