ぺんちゃん日記

食と歴史と IT と。 Web の旅人ぺんじろうが好奇心赴くままに彷徨います 。

Tasker で radiko アプリを決まった時間に起動して再生させたいのだが期待どおりにいかない

Android にはTaskerという自動操作アプリがあります。
大変高機能かつ複雑な有料アプリで、めんどくさがり屋には必須アプリと言えるかもしれません。

play.google.com


今回はこれを利用して、特定の時間になったら Radiko アプリを起動して Radiko のオンタイマーを待機するようにしたいと思います。
Radiko アプリをバックグラウンドに回して起動しっぱなしにしてはいけないの?
とは思いますが、一度タイマーで停止すると2度目のタイマースタートに失敗する現象に悩まされたのでした。
その辺の事情は以前に書きました。

人間が手で Radiko アプリを開き直せば確実にスタートしてくれるので起動し直すことにします。
タスカーのタスク実行で Radiko アプリを一度殺してから起動すれば良いですね。
ところが、アプリの終了 Kill App は Root 権限が必要でした。
どうにかして Radiko アプリを終了できないものかと弄り回していたところ、一度ホーム画面に戻ってしまえば Radiko がフォアグラウンドに戻ってくる時に起動し直していることに気がつきました。
こんな方法で Radiko のタイマーが発動できるような起動し直してくれるのだろうかと不安になります。
でもそれ以外に方法がないから仕方がない。
さすがに素人が Root 権限使うのもまずいし。

この内容でうまくいくならプロファイルの作成は難しくありません。
コンテキストで時間を指定して、タスクではgo home を行ってアプリの起動を行うだけです。
操作中に突然アプリが起動するとびっくりするので事前にメッセージを表示するなどした方が良いかもしれません。
私はタブレットRadiko 専用に使っているのでほとんど問題にはなりませんがバイブを鳴動してから数十秒後に起動するようにしてみました。
これでタブレットを放置して様子を見ます。

ところが残念ながらタブレットがスリープしてしまってタスクが発動しません。
画面が真っ暗なので確認はできませんけど、少なくともラジオは再生されません。
電池の消耗を減らすためにすぐにスリープになってしまいますからね。
設定で時間を延ばしてみても最大で10分。
スリープしないと言う設定はありません。
こんなん絶対スリップしちゃうじゃん。
本格的にスリープさせない運用を行うなら Stay awake という アプリで実現可能なようです。
本格的には行わないので8分ごとにバイブを振動させて寝かさないように喝を入れ続けました。
これで一日様子を見ましたが、結果としては失敗です。
とにかく一度は人間が操作して 何らかのアクションを行わないと無理。
自動実行で再生状態に持って行くことはできませんでした。

Google Play 検索でキーワード「タスクキラー」あるいは 「タスクマネージャー」などで検索すればタスクを殺せるアプリがたくさんあるとまでは分かってきましたが、ワンタップ必要かスクリーンオフの 瞬間に発動する設計ですね。
それでは Radiko 再生中に殺されてしまうので本末転倒です。
操作しない間はいらないアプリを終了させておくことを目的としたアプリなので当然の仕様なのです。
探せば私の目的にもっと適合したものが見つかるかもしれませんが 試す気力がありません。
やっぱり携帯端末で自動操作というのに無理があるのか。

一日中スマホタブレットを操作しない人の方が少ないんだから 事例もつかないですよね。
結果が出るまでブログ記事がすごく書きづらくて結局一か月くらい私がスリープしていたのでした。