ぺんちゃん日記

食と歴史と IT と。 Web の旅人ぺんじろうが好奇心赴くままに彷徨います 。

海鮮丼の中央に温玉を乗せる文化は速やかに滅びて欲しい。

非常にくだらないこだわりではありますが許せないことがあります。
それは丼ものの中央に温玉あるいは生の卵黄がトッピングされていることです。
非常に見栄えがよく卵の黄身を崩し瞬間がエンターテイメントになる。
そこまでは良いのですがテレビのグルメリポートで真っ先に崩して刺身に絡めて食べてしまうことが許せません。
卵に包まれて魚の味がわからないじゃないか。
魚の鮮度に自信がないから卵でごまかそうという作戦なのではないか?
私疑り深いですか?
素材が良ければ余計なものは混ぜない方が絶対美味しいです。

食べ方ぐらい好きにすればええやん。

もちろんそうです。
日頃常々そう言っております。
ところがですね。
私は食事全介助なのですよ。
何も言わないとフルオートで崩されてしまうの。

まあ百歩譲って温玉がありだとしても、先に刺身を頂いてから最後に卵かけご飯でいただきたいところです。
たぶん最初に丼ぶりに温玉をのせるレシピを考えた人は最後のご飯まで美味しく食べられるようにこのようなデザインをしたのだと思っております。
しかしですよ。
テレビのグルメリポーターが インスタ映えならぬテレビ映え優先で撮影してしまうから 海鮮丼の食べ方がこのスタイルで完成されてしまった。
許せねぇ。
器が小さいと言われようが許せねぇ。

温玉に罪はないのに理不尽ですね。