ステップ記録ツールからスクリーンショットを取り出し作業を自動化するファイル名取得編【AutoHotkey】。
前回の話。
前回は 7zip でコマンドラインからファイルを展開したのでした。
ところが取り出したファイル名が自動処理側にとって判別できないので困っていました。
解決策として書庫のファイル一覧を取得して Ruby スクリプトに標準出力から渡して何とかしてもらうことにしました。
Ruby スクリプトでの処理。
- 標準入力からデータを受け取ります。
- その中に拡張子 mht が含まれる部分を正規表現で探します。
- 最初に見つかったファイル名らしき文字列を Auto HOT key スクリプトのパラメータとして渡して起動します。
Ruby スクリプトの担当はここまで。
その後は AutoHotkeyからmht 展開ツールを起動して,,rubyからもらったファイル名を展開させます。
出来上がったスクリプトはこんな感じです。
この記事に登場するAutohotkey スクリプトについて
この記事の中で私が作成したプログラムは、全て自由に使うことができます。
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