【AutoHotkey】スクリプトファイルの文字コードに気をつける 。
AutoHotkeyで日本語を取り扱う時は文字コードに気をつけます。
文字コードは種類も多く仕組みも複雑で難解なところがありますが、AutoHotkeyで日本語を使えるパターンは UTF -8 Bom 付きか Shift JIS 2種類です。
それ以外の文字コードで保存してあるファイルは文字化けします。
文字コードの保存て何だよ?
て話ですが、ファイルを保存するときに指定できます。
メモ帳でもできます。
名前を付けて保存する時に下の方に 選択リストがありますね。
UTF-8には Bom 付きと Bom なしの2種類があって世間的には Bom なしの方が圧倒的に利用されています。
よくできたエディタであれば現在開いているファイルの文字コードを確認できる上に自由に変更も可能ですが、エディタによってはどちらか判別がつかないことがあります。
メモ帳の保存でも選択はできませんね 。
実はメモ帳は今のところBom 付きしか指定できません。
ソフトによってこれだけ取り扱いに違いがあるのですから、ユーザーは神経質なほど文字コードを確認する必要があるでしょう。
Webで配布されているファイルをダウンロードして使う時は気をつけてくださいね。
さて、私は Auto HOT key のスクリプトを小さく開発して最後に結合して使っています。
これがまた厄介ものでして、 Bom 付きファイルを結合すると Bom が邪魔をして動作しなくなるんですね。
ということで以前に紹介した手順でスクリプトを結合している方は必ずシフト JIS で保存してくださいね 。
