ぺんちゃん日記

食と歴史と IT と。 Web の旅人ぺんじろうが好奇心赴くままに彷徨います 。

Windows で可能な限り楽にスクリーンショットをとりたい

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Windowsスクリーンショットを撮る方法はいろいろあります。
最も手軽なのはPrtScn(プリントスクリーン)キーでクリップボードに転送してペイントとかワープロソフトなどに貼り付けることです 。
最低限の撮影であればこれで間に合います 。
健常者にとってはこの最低限で十分間に合うかもしれませんが身体障害者にとってはワンクリックでも作業を減らしたいに違いありません 。
今回はマウスクリックオンリー身体障害者がどこまで作業を短縮できるのかに挑戦したいと思います 。

私はこれまで Windows 標準搭載のSnipping Toolを使ってきました。
スタートボタンから Windows アクセサリーを開けば見つかるはずです 。
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このツールは画面の一部を切り取って画像に保存する作業を手伝ってくれます。
クリップボードに送ってペイントに貼り付けての作業が1度で行えるので結構楽になります。
ところが 私にとってはこれではまだまだ面倒くさい。
撮影したいと思った瞬間にアプリケーションを切り替えないと撮影できないですからそれだけでひと手間です。
撮影した後に保存ボタンを押してファイル名をつけないと作業が完成しないので3ステップかかることになるのです。
たかがクリックの5~6回と侮るなかれ。
10枚取ればたちまち50回。
毎日やれば500回。
単純作業繰り返すほどうんざりして足が遠のきます。
面倒事が少しでも排除した方が心の安定を守ることができます。
これ長続きの秘訣ですよ。
ということで
面倒だと思った時が最大の学習チャンス!!
ここで ググらなければいつ ググる

検索結果はこんな感じ。

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普段の検索行動によって多少結果が変わると思います。
そして記事を読んでみると面白いことを発見しました。

ikasenmo-answer.com

キーボードの組み合わせで必要な部分だけスクリーンショットを撮ることができるのですね。
このように特殊な動作をさせることをいくつかのキーを組み合わせて押すことで作業を素早くすることをショートカットキーと言います。
これは覚えておけば便利そうだぞ。
やり方は簡単。
Windows キー(田みたいなやつ)とシフトキーを押しながら S キーを押すと画面が淡くなって撮影状態に切り替わります。
Snipping Toolの四角形の領域の切り取りモードと同じ状態ですね 。
欲しい部分をマウスでドラッグすれば撮影完了です。
何も反応しないように見えますがクリップボードにはしっかりとスクリーンショットが撮影されています。
ワープロソフトなどに切り替えて貼り付けボタンを押せば画像が添付されるはずです。
ファイルに保存したいならペイントソフトなどに貼り付けて保存します。
豆知識ですがショートカットキーを表したい場合は世間的には Windows + SHIFT + S のように表記されています。
基本的知識すぎていちいち説明がありませんので知らない人は知らないままスルーすることになってしまいます。
こういう足し算(shift+enter)みたいなのがキーの組み合わせの表示方法であることを知っていると PC の使い方の記事を読むのが楽になります。

これで部分的撮影が楽にはなりましたが 保存まではしてくれません。
ブログや Twitter などに投稿するならファイルに保存しなければなりませんね。
撮影そのものは楽になってもその先でペイントツールを開いてそれに貼り付けてファイル名をつけて保存しなければならないのであればあまり効率化にはなっていません。
特にファイル名をつけて保存する作業で入力が発生してしまって時間がかかります。
長期間保存したい画像であれば慎重に名前を考えて保存する価値はあります。
しかしながらネットにちょっと投稿するだけの一時的な保存先であるなら名前付けの価値はほとんどありません。
自動的に名前をつけてくれれば楽になるんですけどね。
ということで。

面倒だと思った時が最大の学習チャンス!!
ここで ググらなければいつ ググる

検索結果はこんな感じ。

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とにかくクリップボードの画像を保存すればいいんだから検索キーワードは雑でいいんですよ。
上位に表示されたページをいくつか読めば相応しい検索キーワードを使って解説されているはずです 。

なるほど
クリップボードを監視してスクリーンショットを撮られたらファイルに保存してくれるツールがあるのですね。
では似たようなソフトが複数ある中でどれを選べば良いのでしょう?
私が判断基準にしているのは最終更新日が比較的新しいものです。
現在であれば最新 OS であるはずな Windows 10 に対応していることが一つの判断基準になります。
あまりにも古いソフトだと動かないこともあります。
不具合が見つかった時も対応してくれないこともあります。
ソフトウェアも野菜と同様新鮮な物を選ぶのがコツですね。
そこから先はインストールして使ってみて評価するしかありません。

今回はこれを試してみます。

www.vector.co.jp

評価には時間がかかるので今回はこれで終わりにします。

スクリーンショットの取り回しについては私はこのスタイルでやっていきますがやり方は人それぞれ。
簡単な操作方法はいくつも用意されているのであなたに覚えやすいやりやすいスタイルを見つけてみてください 。