ぺんちゃん日記

食と歴史と IT と。 Web の旅人ぺんじろうが好奇心赴くままに彷徨います 。

退院後の経過を見るための受診が完了しました

退院して2週間。
施設のインフルエンザ流行も乗り切って経過確認の受診に行ってきました。
採血心電図レントゲンの結果も悪くなくスプリセルの副作用も深刻なものは感じないで済んでいます。
白血球の数も若干戻して感染症を恐れるほどでもなくなりました。
これで病院からインフルエンザのお土産さえ持ち帰らなければ完全回復ですね。
田舎者の宿命か通院の度にべらぼうに交通費がかかるので通院入院は経済的にも避けたいところです。
というのも市内の病院では慢性白血病遠位型ミオパチーも診療してくれる科がないため市外の病院にかからなければならないのです。
施設の契約では市内の病院には施設スタッフで送迎可能であるが市外の病院は家族対応で行うということになっておりますので市内の病院がへっぽこいと遠くの病院を回らざるを得ず家族や本人の負担がどどーんと上がる仕組みになっておるのです。
私の病気は割と難しいので常に家族対応。
電動車椅子を運ぶ車を持っていないならリフト車両に来てもらって対応することになりますが安くはありません。
具合が悪くなるたびにリフト車両の送迎費を請求されてしまうと割と破産してしまうのです 。
不幸中の幸いと言うか白血病をやった時に生命保険の給付金があったのでこういう時に使うためのお金だと割り切ることにしていますが働いて収入を得られる体ではないのでジリジリと減っていく残高を見るたびに憂鬱になります。
田舎と言っても全国レベルで言えばまあまあ交通の便は良いはずなので過疎地の人がこんな目にあったら本当に大変だろうなと遠い目になっています。
離島なんてことになったらどうなるんだろう。
こんな目に遭っていても日本の福祉制度も捨てたものではないと思う毎日でした 。