ぺんちゃん日記

食と歴史と IT と。 Web の旅人ぺんじろうが好奇心赴くままに彷徨います 。

タブレットは神経難病の人には辛いかも MediaPad T3 を購入したよ

グーグルホームを購入したことでタブレットを所持する必要性に迫られました。
そこで今回 Huaweiタブレット media pad T 3を購入することになりました。

試しに自分の指で操作してみましたが、思うようにタップできません。
狙ったボタンをタップする前に余計なところを触ってしまうことがほとんどです。
人差し指を使ってタッチするにはそれ以外の指を握り混まなければなりませんからね。握力0では無理ってもんでしょう。
その辺は事前に織り込み済みだったので親指で操作しようとしたのですが、爪に弾かれて反応してくれません。タッチパネルって指の腹できちんと押さないと反応しないんですね。
全く期待通りに操作できないので軽く絶望しながら代わりの手段を模索します。
人柱人柱。

他の入力手段となるとスタイラスですかね。

物を握れない手でペンが握れるはずもないんですけど。
人によっては割り箸などを口にくわえてキーボードを操作することもありますね。
自分もまだ多少首が動きますけどそこそこ重さのあるスタイラスをずっとくわえていられる自信はありません。

それ以外の入力機器と言えばマウスですかね。Android 端末は完全ではありませんがマウスを使って操作することもできます。iPad ならここで終わってましたね。

Android タブレットは入力ポートの数が限られているので、日常 PC で使っているマウスを流用することはできません 。
タブレットは充電ケーブル差しっぱなしの運用が想定されるので、たった一つの USB ポートをマウスに使うわけにはいきません。
必然的に Bluetooth 対応マウスを選択することになります。

ここで問題になるのがクリック感。
指先の力もほとんどなくマウス操作は常にギリギリなのでボタンがグラグラなくらいゆるいマウスでなければ使えません。
有線のマウスなら候補はたくさんあるしストックがあるのですが、無線タイプとなると種類はそれなりに限定されます。
静音マウスが比較的クリック感が柔らかいということですが、健常者にとっての軽いタッチは我々の参考にはなりませんからね。
まあそれでも指で操作するよりははるかに可能性が高いのでダメ元で選ぶしかないですね。
人柱人柱。

ということで選んだマウス。結構クリック感が固いです。
全身の力を込めてやっと押し込めるくらい。
姿勢が安定していればギリギリ操作できるので、かろうじて合格というところです。
今回久しぶりにマウスを購入しましたが、近年のマウスは肢体障害者にはなかなか厳しい作りです。
手のひらにフィットするフォルムは左クリックは絶対人差し指でしか押せないデザインなんですね。
健常者にとっては誤操作が少なくなりとっても快適ですが、我々障害者にとっては 他の指で教える可能性が0%になってしまうので少々いただけません。

マウス選びは難しいですね。